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テーマ:本のある暮らし(3315)
カテゴリ:読書
今朝のNHK番組で、2009年本屋大賞第1位を受賞した新進気鋭の主婦作家、湊かなえさんが出演されていました。
ほんとにほんわかとした主婦の方でしたが、受賞した「告白」は人間の復讐という黒い部分を描いたミステリーで、70万部は売れたそうです。 湊さん曰く、主婦であることが作家活動にプラスであるし、30歳すぎてもいくらでもチャンスがある、ということでした。 おまけに主婦業をこなすことで、かえって細切れの時間管理ができるようになったということです。 私はまだこの本を読んでいませんが、興味をもちました。 内容は・・ ↓ 株式会社双葉社「告白」湊かなえ 2009年本屋大賞 第1位 担当編集者の話抜粋 ↓ 小説推理新人賞の授賞式の日、その作品から、眉間に縦皺が刻まれているような神経質な女性を想像していたわたしは、「わたうさちゃん」のようなほわんとした可愛らしい笑顔の湊さんに、正直戸惑いました。初対面から話は弾み、その頃、すっかり「聖職者」の世界に取り込まれていたわたしは、つい「犯人のAくんみたいな子供って、どういう両親に育てられると、ああなっちゃうの?」とか「結局、いま悠子先生は、どこにいるの?」と、リアルな人の消息を尋ねるように聞いてしまいました。 ~以下省略 本屋大賞というのは、6回を数えていますが、なかなかいい味出していますね。 私は芥川賞とかの作風にはなじめないものですから、こういう賞作品は参考になります。 本屋大賞受賞履歴 ↓ 第6回 2009年 『告白』 著/湊かなえ (双葉社) 第5回 2008年 『ゴールデンスランバー』 著/伊坂幸太郎 (新潮社) 第4回 2007年 『一瞬の風になれ』 著/佐藤 多佳子 (講談社) 第3回 2006年 『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』 著/リリー・フランキー (扶桑社 ) 第2回 2005年 『夜のピクニック』 著/恩田 陸 (新潮社) 第1回 2004年 『博士の愛した数式』 著/小川 洋子 (新潮社) 以上 また、今年の半ばには、松たかこ主演で映画化されるようで、興味深いです。 告白 1,470 円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年01月07日 10時25分28秒
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