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2010年05月08日
カテゴリ：読書
子供が村上春樹「１Q８４」第3巻を買ってきたので、思わず読んでしまいました。そもそも第3巻が出るなんて知らなかったので、死んだと思っていた主人公の「青豆」が生きていたのに驚きました。どうりで2巻は不毛な終わり方だと思ったわ。
以前の感想 ↓ 村上春樹「１Q８４」第2巻 第2巻までは、主人公の２人がリトルピープルに支配される不思議な世界に入っていく導入部分だったのね。それが月の2つある世界、猫の町、１Q８４の世界。 第3巻は一番面白かったです。文章につられてぐいぐい読み進めました。 村上春樹の世界は大人のメルヘンなどと評するひとがいたけれど、まさにそうですね。付け加えさせていただくなら、「男の大人のメルヘン」じゃないかしら。 文章のところどころでふいに回想される「彼女の豊かな○○」とか○●とか・・ それよりも、今回出てくる「牛河」という人物描写が面白い。ほとんど、「天吾」「青豆」「牛河」という3人のストーリーになっています。 最後はついに「天吾」と「青豆」が再会。出会った2人は・・（きゃ）  1Q84 BOOK3 1,995 円 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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