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テーマ:映画館で観た映画(8573)
カテゴリ:映画
「時をかける少女」「サマーウォーズ」で有名な細田守監督の新作アニメ「おおかみこどもの雨と雪」を観てきました。最初は、おおかみと人間の子供って何!?というグロいイメージがあったのですが、息子が早々に映画を見てきて、何がツボだったのか、やけにいいよと勧めるので行ってみたわけです。
アニメ作品としては内容も技術もとても斬新で、感情移入もできる映画でした。(宮崎あおいちゃんの声がいい。) 花という女子大学生が某男性と恋愛して出産しておおかみこどもの雨と雪を育てるというお話ですが、実際はありえないだろうと思われることでも、淡々とリアルな表現が魅力的でした。 田舎での子育てシーンはいきいきと描かれていました。実際、私は母親なので花の子育てシーンは感情移入できました。ひたすら子供の世話をし、労働をして生きていくということは、きつくもあり、喜びでもあります。子供が女の子と男の子の2人というところもポイントですね。やはり子供同士でじゃれあいながら育っていくところも、子育ての面白い所です。 おおかみこどもとしての運命を受け入れながら、育っていく雨と雪。 12年経ったところであっという間に子供たちが巣立っていきます。 そのあっという間感も分かります。 その夢の様な月日が美しいです。 突っ込みどころは満載かもしれませんが、アニメファンには必見映画でしょう。 にほんブログ村
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Last updated
2012年08月05日 23時41分40秒
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