さっちゃんのお気楽ブログ
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早春の一日 デッサンをする 貝の名は”クレナイガンセキ” 淡いピンク色を 内に秘めて とげとげの貝殻 潮騒のきこえる 南国の貝の館 みやげを買ったとき 貝に名札をつけてくれたひと 小さい貝に 貼られた 紙切れは 貝をはみだしている 彼女の 歯切れのよい筆跡
2006年03月13日
コメント(1)
野ばらの詩 学校へ行く道 草むらの中に 咲いていた 野ばら 朝の清らかな風と 野ばらの白い香りに つつまれて 学校のことを すっかり 忘れてしまった あの日の幸せ
2006年03月09日
おひなさま 私のお雛さまは 1945年 昭和20年 7月3日の夜 米軍B29の爆撃によって 焼かれてしまった 押入れの箱の中で わたしのお内裏様 官女さまたち 焼けてしまった 3月がくると思い出す 哀しいけれど 飾ってあげられなくて ごめんね!
2006年03月04日
山の中学校 夢を見ていると 「せんせい!」と呼ぶ声がする ねぼけたままで Y先生と 生徒たち みんないっしょに ごちそうをたべた ちらしずし? お赤飯? おぜんざいもあったけな 卒業前の一夜 生徒たちが泊り込みで ご馳走を作ってくれた あのこたち いま 72さいだって!!!
2006年02月28日
桜の咲くころ 仲良しのあいちゃんちは おかしやさんなので ニッキ水を買って いつものように ふたりで公園へ いきました 桜は満開でした 公園の中のお店には ゆでたまごが山につまれ アイスクリームの旗が 風に吹かれていました 桜の下には毛氈が敷かれ 十人あまりの家族連れのお花見です 三味線をひくおばさん よっぱらているおじさん 扇子をもって 舞を舞ってる女の子 昭和のはじめ頃のこと
2006年02月27日
雨の日曜日 ピーナッツバターを パンにつけている あのころは ネットにはいった落花生 網模様の 殻の中に 二個づつならんで 南京豆といっていた 小学生のころ 公園には お花見の 華やいだ風が 吹いていた 土ほこりが舞い上がるなか
2006年02月26日
短歌 紅い芥子白い芥子 一陣の嵐吹き抜ける 草原の彩り綯い混ぜて 公園の広場のすみに ぺったりと坐りし脛に クローバーの冷え 貝塚の竹囲い越しに 闇の穴 原住民の まぼろし揺れる
2006年02月24日