二ナは動いていたよ
「にな」観察記 水中で漂流しているだけかとおもったら たえず動いていました かたつむりの丸い殻とちがって とんがりぼうしみたいなからを 背負っているようです 変な形と思ったら首をぐーっと伸ばして 2本のひげが手のやくめをしているようです 頭の反対側にべろべろの足らしきものがあります 体長8ミリと小さいのでよくみえないのですが 宇宙飛行士みたいに水中でぐるぐる自由自在に 姿勢をかえて楽しんでいるようです とくに働くこともなく、餌を食べるようでもなく のんびり遊んでいるのでしょう 百科事典には詳しい記述はありません 無視されている可哀想な生き物ですね にな本人はべつに何も考えていないでしょうけれど