自分のことを故意により悪いほうへと偽って言う人が、卑下する人であり、よりよいほうへと偽って言う人が、自慢する人であるのに対して、事実をあるがままに語る人が、正直な(真実な)人であり、ホメロスにならっていえば、「思慮分別に富む人」である。そして一般に、後者は真実を愛する者であるが、前二者は虚偽を愛する人である。
― エウデモス倫理学 アリストテレス 中央公論社より ―
あるがままに、生きることは、できない自分を認めることができないと、なかなかできません。
簡単なようで、結構、難しいことですね。
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最終更新日
2008年07月21日 02時11分37秒
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