フリースクール内での虐待。虐待が日常化していた可能性も考えられるらしい。
閉鎖的施設内で、虐待を恐れて、びくびく暮らしていたのかと思うと、わが身のようにつらい。
このフリースクールでは、不登校について、どの程度理解していたのだろうかと疑問を感じる。
情緒障害児に含まれる不登校の子どもたちを、さらに、精神的ストレスにさらし続けていた、この施設のあり方は、何であったのか?
数年前に、不登校のサポート校とホームヘルパー講座を運営している会社での勤務経験がある。教員免許がないために、サポート校の担当ではなかったが、その会社で働いていた、教員免許を持っていた大方の人たちは、不登校は勉学がついていけないからだ、という誤った認識を持っていて、あきれたことがあった。
フリースクールは、小さい規模で、行なっていることもあり、このような状況が他にも考えられる。関わっている職員が、不登校についての認識の誤りもあるに違いない。
公的機関で、このような施設の業務実態の把握や、不登校への認識を深める勉強会に参加させるなどの、指導的かかわりが必要と考える。
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最終更新日
2008年09月11日 13時30分09秒
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