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2007.06.06
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♪君の青春は輝いているか 本当の自分を隠してはいないか
 君の人生は満たされているか ちっぽけな幸せに妥協していないか
 ※宇宙全体よりも広くて深いもの それはひとりの人間の心
 愛がほしければ誤解を恐れずに ありのままの自分を太陽にさらすのだ※

 夢を果たすまで一歩も退くな 負けたと思うまで人間は負けない
 人の運命は誰にも見えない 自分で切り開け甘えてはいけない
 宇宙全体よりも広くて深いもの それはひとりの人間の心
 友を裏切るな 自分をごまかすな 魂をぶつけ合い真実を語るのだ

 ※~※♪

ある種のクサみも極めれば独特の輝きを放つものだ。
ささきいさおソングのウィークポイント、“ミディアムテンポな説教ソング”は、彼の声質と相まって一度聴けばその毒下に当てられ(ひでぇ言い方だな)胸焼け胃もたれその他の症状を引き起こすものだが、ここまで示現流の太刀筋のごとく力任せの一刀両断を食らうと、むしろ爽快ですらある…。
ジェームス三木によるこの歌詞。
それこそ“ありのままの自分を太陽にさら”したかのようなフレーズの数々は、聴いててこそばゆさを感じるものの、それを乗り越えられたとき、球速160キロのストレートボールが心のミットのど真ん中にズバンと届くのだ。

“君の青春は輝いているか 本当の自分を隠してはいないか”
“君の人生は満たされているか ちっぽけな幸せに妥協していないか”

大人になればなるほど、耳に痛い詞だ。ちっぽけな幸せをも幸せと感じられるのはすばらしいことだけど、そこに立ち止まってはいかん、さらに高みを目指せ(おぅ、これはドラゴンボールZの「ワンハート光年」ダダッダー)。そうだよなぁ、そこで満足してちゃダメなんだなぁ。

私が特に心打たれるのは2番の詞。

“負けたと思うまで人間は負けない”

これがあるから、自然の法則のみに従って動いている宇宙全体のあらゆる事象を、人の心は凌駕することができる。そう、「あきらめない、そう信じる心が勇気になる」だ。この法則を超越した勇気、そして奇跡を引き起こせるのが人間の心。故に、宇宙全体よりも広くて深いものと説いているんだな。深い。深すぎるぜ。
そして、“人の運命は誰にも見えない 自分で切り開け甘えてはいけない”
流行のスピリチュアルを否定はしないが、結局、認識も納得も理解も行動も、すべては自分の心で決めること。くれぐれも過多な寄りかかりはせぬように、だな。

“友を裏切るな 自分をごまかすな 魂をぶつけあい真実を語るのだ”
いつか人から聞いた「一番大切にしなきゃならないのは親や会社の上司でなく友人だ」って言葉を思い出す。
その友人に対し、見栄か妙なプライドか、弱みを見せたくないばかりに誤魔化しがちな自分の心。弱い故に、強くならなければ。いわゆる本音の付き合いで…。

将来、学校の授業科目に「徳育」なるものを加えるって案があるそうで。
そんなのいらないじゃん。この歌を聴かせれば十分だ。
詞のすべてが、生きるために必要なことを語っている。ヘタな授業を受けるより、よっぽど身につくぞ?

三木たかし、田中公平、両氏の作曲編曲による壮大なオーケストラサウンドも格調高く、ささきのボーカルと重なってそれこそオープニング映像にも出てくる波のうねりのように聴く者を圧倒する。
ちなみにこの歌、昭和62年に放送された、東映メタルヒーローシリーズ第6弾「超人機メタルダー」の主題歌なんである…。





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Last updated  2007.06.06 21:30:24
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