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カテゴリ:アニメ
今でこそ女性エンジニアも普通になり、つまり女の子が着ていても違和感ない時代になったけど、その昔ツナギってのは男の作業着だった。
私もかつては仕事で袖を通したことがある。着慣れないうちは異様に肩こりがスゴイ。が、それを過ぎると…楽チンなんだよなぁ。他には何も着られなくなっちゃうほど。 困るのはトイレだけ。 今はYシャツにネクタイで仕事するようになったけど、できるもんならツナギのまま仕事したい、と未だに思っている。 1970年代当時、ツナギを着た人と言って思い出されるのはダウンタウンブギウギバンドか早川光くん(漫画「750ライダー」)か。あ、レーサースーツもある種のツナギだね。 と、まぁツナギ=男の制服。それを女の子が着るってのは、だから一種の倒錯した世界だったんだよな。 そしてふと思うのだが。 昔から私は帽子をかぶった女の子ってのに弱かった。それもハットでなくキャップ。 長い髪の上にちょこんと乗っかった野球帽…い~な~かわいいな~、なんてね。 考えてみりゃこのキャップってのも基本的には男の子のアイテム。それをあえてかぶってる女の子…。ぅおぅ!私ってヤツぁ。 さらにアイマスク。その正体を隠すための、最小のアイテム。 赤影やリボンの騎士、シモーヌ(ラ・セーヌの星。そういやシモーヌも帽子をかぶってたっけ)や美少女仮面ポワトリン。団時郎の怪人二十面相に、あ、ガンダムのシャアもそうだったか(アニメファンが真っ先に思いつくキャラって、普通はこいつなんだろうなぁきっと)。 共通するイメージは、ムムッおぬしできるな!?ひそかな実力者というか、ワンランク上のレベルの強者というか。 さて、賢明な読者の方ならここまで読まれてきて、あるアニメキャラを思い浮かべられたことだろう。 チャームなツナギを身にまとい、アイマスクの上にはイカしたキャップが乗った女性キャラクター。 そう、ヤッターマン2号にしてチャフィーさんのお気に入り、その名もアイちゃん12歳(12歳!?) 実写やアニメでのリメイクが報道されているヤッターマン。あの大いなるワンパターンストーリーとタツノコ悪ノリベタベタギャグが今どれほど受け入れられるか定かでないが、せっかく復活するならドーンと人気も出てほしいもんだ。 でもって、実写はともかく(あんまり関心や期待がわかないもんで)、アニメに関して是非!と熱望するのが、オリジナルと同じ声優の起用だ。 残念なことにかつてナレーションを務めていた富山敬さんが鬼籍に入られているので完全オリジナルってわけにはいかんまでも、せめてドロンボー一味とアイちゃんは元のままでお願いしたいんである。 アイちゃんってキャラ、先のツナギ&帽子&アイマスクに加え、月美ねえちゃん(byてんとう虫の歌)でおなじみ岡本茉莉さんの、清楚でリンとした声だからこそ魅力倍増、だったもんなぁ。 もしもムリなら、せめて彼女に似た声の人が担当してほしいと切に願うものなり~。 あ、そういやもうひとりヤッターマン1号ってのもいたな。なんてったっけ…あの…ほら…あぁ、ガンちゃん。ま、ガンちゃんはどーでもよろしい(ウソウソ、できればこちらも藤田淑子さんを希望、だ) とにかくドロンボー一味&アイちゃんはぜひぜひオリジナルで。あと山本正之の超脱力系主題歌もね(ヘタに今時のJ-POP風なやつにしないでくれ~) あぁ、こんなこと書いてたらヤッターワンの超合金(の類い)がちょっと欲しくなってしまった…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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