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カテゴリ:アニメ
我ながら不思議だったんだが、ひそかに放送前ワクワクしてたんだよなぁ、ヤッターマン。
旧作(というか初代というか、70年代に放送していた、あれね)を観ていたときは、そしてその後もずっと、タイムボカンシリーズ、周りで言うほどおもしろいとは思ってなかったのになぁ。 いや、つまらなかったわけじゃないよ。楽しめたし、シリーズもヤットデタマンあたりまで観てたし。ただ、伝説の、とか、あの名作が、なんて括られるほどかなぁ?って感覚があったのだ。 とにかく、ひとまず、なにより、すなわち、午後7時、テレビの前に座り、そして、観た。 けっこうおもしろいじゃん。 やっぱりさぁ、ドロンボー一味はあの声でなきゃね。アイちゃんガンちゃん、オモッチャマ、ヤッターワン、そしてナレーションと、神起用された声優陣も違和感なく観られてよかったヨカッタ。 旧作にくらべ、ちょっとPOPになったかな?それもOK!悪ノリテンションの高さ(←これ、ヤッターマン最大の魅力のひとつじゃないかな?)も昔のまま。 しっかりオダテブタも出たしなぁ。ビックリドッキリメカ登場前のファンファーレもあったしなぁ。ヘェ、今回はドクロストーンじゃなくドクロリングなのか。商品化をにらんでる? 主題歌はなんと、アコースティック&ブルージーな「ヤッターマンの歌」。♪ワンと吠えりゃ(ワン)ツースリー♪を、世良ちんんが渋くキメている。これ、気に入った! 劇中ドロンボー一味が活躍(?)するシーンでは、あの♪ドンドンドロンボォ~♪モチーフのBGMもかかって、これもマル。 あぁそれなのに…エンディングテーマ、やっぱり今どきのJ-POPに成り下がっていた~!これ、唯一のペケ。 エンディング映像は旧作の最終回ラストシーンその後…ってな感じと言えばそうなんだけど、やはりここはあのドロンボーソングで締めてほしかったぞ。 とはいえ、ウマくリメイクしたなぁ、ってのがとりあえず総括的感想。今風な演出もそこはかとなくあったけど、な~んにも考えずに観られるアニメってのがいい感じだ。 あ、そうそうスタッフのお遊びだろう、ハクション大魔王(&アクビちゃん)とグズラ(おらぁグズラだ)がワンカットだけチョロっと出てたっけ。 魔王はともかくグズラってのが少々マニアックだったな(他にもタツノコキャラのカメオ出演、あったのかな?) ということで、リメイク版ヤッターマン、好印象。今後ゾロゾロとヤッターメカも増えていくんだろうな。新しいヤッター○○ってのも登場するのかなぁ。 旧作同様、息の長いシリーズとなりますように。 ところで、一緒に観ていた妻が私に言った。「このアニメって、あなたテイストだよねぇ」 ギャグやノリやヘンテコな言葉(スカポンタンだのアラホラサッサーのたぐい)が、私ヤエモンジっぽいんだと。 う~む、これって光栄なことなのか、それとも血相変えて否定すべきなのか…(うれしくないといえばウソだけどね) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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