「朧の森に棲む鬼」を観たのだ
仕事終業のチャイムと共に席を立ち、OLコスプレを着替え山さんと2人、いっそいで新橋演舞場に向かったそう。今日は「朧の森に棲む鬼」を観に行ったのだ。演劇を観に行くのは久し振りだったしチケットを取る時1度は断念したこの芝居。我が妹のおかげでチケットを手に入れることが出来たのでずっと楽しみにしていた♪昨日だったか社員食堂で営業部の谷子ちゃんに「芝居観に行くんだぁ」と話したら「えー?何の芝居ですかぁ?夢芝居ですか?」って聞いてきやがって、なんかそのフレーズ、悔しいっ!私自身のクチから発したかった……夢芝居……梅澤富男ぢゃないけどね。主演は市川染五郎。脇を固める阿部サダヲ・古田新太などの俳優陣。チラシやサイトのイメージから「けっこう重い芝居なのかなぁ?」と想像していたらちょこちょこ笑いも入りぃの、歌ありぃの、殺陣ありぃの普段から芝居を観るというわけではないのでアレコレ語る事はしないし出来ないけど面白かったぁ(≧∀≦)ノ阿部サダヲがものすごい動いてたので単純にビックリしたただ3階席だったので花道部分がまったく見えず(花道があるというのも知らなかったし)そこがちょっと残念だったかな…魔物と取り引きをした男がのしあがっていく話なのだが最後の場面の染五郎のセリフが音楽だかセットの滝の音にかぶってしまって、よく聞こえなかったのも残念だった。終わったあと山さんにおそるおそる聞いちゃったもん。「なんて…言ってた?」って。そしたら山さんも聞き取れなかったようで変に安心した。まぁ、安心するトコじゃないし安心するコトでもないか。でも年明けていい娯楽モノを観れたなぁ~という事で演舞場を出ると時間はもう22時近くで、でもお腹空きまくりだったのでタパス&タパスに入りパスタを食べて帰った。また面白いお芝居を観たいなぁ~…