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18才の思い出。千葉県の中山競馬場のすぐ近くに住んでいた。毎週、駅から下りてきたファンが私の下宿の前を通る。たまたま、同級生が遊びにきた。競馬に行こうということだ。買い方も何もわからないで、5-1連勝複式を200円買った。同級生の言うとおりにした。彼の親の名前が「ゴウイチ」だったから買った。私もわからないけど、5-1を買った。
びっくりした、的中、的中、的中。配当が21600円だった。 忘れもしない。同じ当たり券でならんでいた男性が、学生服を着ていた僕らに、おじさんのいうことをよく聞け。二度とここへは来るな!おじさんのような一生にならないようにとのことであった。 競馬が好きで、人生を潰したらしい。実感があった。その人を信じた。二度と競馬にはいかなかった。 同級生の彼は、現在社員1000人ほどの会社の代表取締役社長である。 いい人に巡りあったのかも知れない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.02.14 19:01:29
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