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以前はこの店のオーナーでしたが、今は引退して農園作り。まだ少し俗世界につかりながら苦手な野菜作りに挑戦しています。なにせ社会も人の生き方もすっかり変わってしまいましたから、自給自足も必須になるやもしれません。 これからどんな世界になるのやら。 生きるって冒険でございますよ。
カテゴリ:農園日記
5月19日(日) 旧暦4月12日 六輝は「先負」
朝一番で農園へ行き、「東の農園」の菜園内の次の準備をしました。水没して、乾いてまた水没してを繰り返した菜園の3分の1の部分は、植物がほとんどダメになりました。協生農法の定義に従ってびっしり混植しましたが、このマスも残ったのは里芋だけでした。きれいさっぱりなくなりました。 <残ったのは里芋だけ・・・> <こんなにびっしり植えたのに・・・> この地は地中にゴロ石が多いので、根菜はどうかと思いましたが、根菜のサトイモだけが残ったのは意外でした。 今日はいったん土を掘り起こして、もう一度地下のゴロ石の状態をみてみることにしました。 この程度掘ると、シャベルは石にぶつかり、シャベルを回すとガリガリと音がします。まだ大きな石がかなりあるようです。明日は掘り起こせるかどうか頑張ってみます。前回も表面に近い部分は、だいぶ取り除いたつもりです。うまい具合に石をよけて根付いたものは育つんです。 少し深堀りできれば、里芋は植えられそうです。 じつは「里芋は水はけの悪い所こそ適している」と言う記事がありました。里芋だけ生き残ったという事は、水はけが悪くて水没してしまうこの場所って、里芋に向いていたのでしょう。ただ、やはり根菜ですから、もう少し深さが欲しいのです。 協生農法は、多種多様な植物の混植を進めていますが、今回、水没するこの一帯は、里芋を中心にした混植を考えてみたいと思います。夏・秋に向けての準備です。 明日葉に飲み込まれてしまった島ネギの移植先も考えないといけないので、忙しくなりそうです。 ところで、我が家のパッションフルーツ、実がなり始めましたが、一番先に見つけた実が、一昨日急に見えなくなりました。色づき始めていたので自然落下したのだと思います。階段下を探しましたが、小さい実だったので見つからず、あきらめていました。 今日たまたま農園から帰りに、植木の脇に落ちていたのを見つけたのです。直径5センチくらいの出来損ないのような小さな実ですが、パッションはパッション。早速試食してみました。 <酢っぱ~い 酸っぱ~い > 残念、まだまだでした。小さくてうまく熟せなかったようです。次は大きいのを狙ってみます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.19 23:56:51
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