開業32年目
40才で土地家屋調査士、41才で行政書士開業した。35才くらいで開業したかったが、土地家屋調査士試験にてこづった。行政書士は僅か4時間の学習で合格できた。今の試験から比べると優しかったかもしれないが、それなりの難しさがあった。とにかく、土地家屋調査士はいくら勉強しても、試験場で合格出来なかったらダメだ。オリンピックの体操競技に似ている。着地が決まらなかったら、ダメなのである。だから、土地家屋調査士試験は極度に緊張する。土地家屋調査士は合格さえれば、どうにか食べていけた。今は違う。入札があり仕事がとれない状態になっている。士業はみんなそうだが、顧客が来なければ廃業することになる。同じ難易度の試験なら、公務員試験がとくだ。