[スポーツ、ダイビング]の記事一覧 | 今日もいい天気？

当世海猿気質！うれしいしらせ♪

実は私にはダイビングの世界にかわいい弟分がいるんです。そいつが10代の頃から知ってる後輩イントラ。ずっと私の事を「兄貴、兄貴。」って慕ってくれてるんです。久々に街にあがってきたある日、懐かしい仲間集めて何と三年ぶりにに飲みました。そいつは今、海上保安庁の潜水士。そうです、今映画やドラマのからみでちょっとブームの俗にいう海猿です。私達的には〈潜りさん〉って呼んでる仕事なんですけど。久々に会う彼は、始めて会った頃の少年の面影を残しつつも凛々しい大人の顔をして私の前に現れました。昔の仲間達四人集まり、馬鹿やった頃の話、海の話、島の話で盛り上がりました。どれも懐かし話ばかりでしたねぇ。例えば、人よりもでかいお化けウツボ、鮫に出会った話、海の中でウェットを脱いでウンコをした話（笑）、残念ながら海から戻らかった仲間の話。一度もキャバクラへ行った事のないという彼を伴い、キャバクラも二軒ハシゴしちゃいました。海が主戦場の彼にはオカ(陸)の刺激は少し強かったかもしれませんが（笑）でも、やっぱ海猿はもてますねぇ。彼が男前って事もありますが。彼は私の中に存在する、海に対する〈楽しみたいというレクレーショナルな部分〉と〈アスリート、あるいはプロとして極めたい〉という相反する二つの気持ちの後者を具現する分身でもあります。７時間以上みんなで大いに盛り上がった後、別れ際に彼は私に言いました。「兄貴、俺は特救（特殊救難隊、現在は日本で14人だけの潜水士の最高峰）に絶対なってみせます。日本の海は俺が守るっす！」頼もしいじゃないですか。実はその彼が特救に入隊したの嬉しいしらせが届きました。おめでとう！！！↑嬉しくってついにバラクーダフィンオーダーしちゃいまいた。限定のSPチューンのアスリートと白の二本（爆）白はかなり海映えすること間違いなし！

当世イントラ気質！＜再＞

昔ウエイトとか教えててたＧＹＭに今だにちょくちょく行ってるんだけど、そこに困った人がいるんや。年の頃なら30位のにーちゃんで、やたらいろんな人のトレーニングにちょっかい出す人なんだけど、トレーニング中の俺にもやたらインストラクションしてくれる(苦笑）。俺の着ているウェアーやシューズ、アクセサリー類にも興味ありありで必要以上に質問を繰り返す。周りの人に聞いてみると、どうもその人バイみたい。今日その人に「おそろいのＧショック買っちゃいました！」って嬉しそに話し掛けられた。ＧショックならぬMeショック！！！おもえば高校生の頃、駅で変なオヤジにナンパされたのを皮切りに、モルジブでもモルジビリアンのにーちゃんに誘われたり、その他その手の人には何故かモテモテ。絶叫、女にモテたい！(笑)

当世パニックダイバー気質！　＜再＞

ダイビングインストラクターのわりに海ネタの少ない私。今日は珍しく海に関わるお話を一つ。知人依頼から、暫く海から遠ざかっていたブランクダイバーの子のリハビリを兼ねてやってきました大瀬の海。その子は経験本数十数本、一年以上海から遠ざかっているブランクダイバー。一つ一つ手順を確認しながら湾内からエントリー。潜行時にもかなり苦労をしながらも私のサポートでなんとか海の中へ。しかし、水深15Ｍを過ぎた頃から急に落ち着きがなくなりだした。そして浮力調整をしないまま一気に深淵へ。こちらもＢＣ、ドライスーツのエアを抜きあわてて追いかける。半分錯乱状態になりながら、暴れ沈んでい行くその子を落ち着かせ様と試みるがモガくだけ。暴れるその子と格闘しながら必死でとり押さえＢＣにエアを入れ緊急浮上！浮上の途中でその子は白目をむいて半分気を失っている様。水面に到着し、マスクを取ってあげるとようやく少し自分を取り戻す。波間に漂いながら落ち着いた頃合を見計らい海からエクジット。大惨事にならんくてよかったぁ。自分のダイビング歴の中でも一番のヤバイ瞬間だった。あんな荒い緊急浮上をして減圧症になるかドキドキやった。でも後で風呂に入って見ると、スクイ―ズした(ぴったり張り付いた)ままのドライスーツで必死で格闘したせいで、全身いたる所にミミズ腫れ。まるでプレイ翌朝のＳＭ嬢の様やったわ(笑)