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カテゴリ:親子の関係
☆皆さん、如何お暮らしでしょうか。私の拙(つたな)い日記を読んで下さって、ありがとうございます。読者の皆様にも幸運が訪れるように祈っています。
さて、ひとつ前の記事の続編になりますが、子育ては実に難しいです。 どうしても子どもを思う気持ちから、親は口やかましくなり易いです。子どもの為に「良かれ。良かれ。」と願う気持ちも理解できますが、当の子どもにとっては五月蝿(うるさ)いものでしょう。 人間は自分が親の立場になったときに、親の真似(まね)をしているつもりはないのですが、 子どもの頃に自分の親からされて嫌(いや)だったことを我が子にしたり、自分の親から言われて嫌だった言葉を我が子に言ってしまいます。 もし、あなたがご自分の親からされて嫌だったことを親になってから子どもにしていないのでしたら、お子さんを尊重していらっしゃると思います。 親の子どもに対する言動(げんどう=言葉と行動)が、「あなたの為だ。」と言いながら、本当は親の希望を子どもに押し付けている場合が多いと思います。 例えば、親が子どもに「勉強をしっかりがんばってね。あなたの為を思ってお母さんは忠告しているんだよ。」と言っている本音は、世間から「あのお宅のお子さんは成績優秀だそうですよ。」とほめられたいという親の名誉欲があると思います。 もちろん親子ですから、子どもの為に良かれと思って注意したり説教しているのは真実ではあるのですが、親のわがままや欲望を押し付けている面もあるでしょう。 私は結婚前には教員をしていましたし、子どもが生まれてからは自宅で学習塾を開いて教えていましたが、現実問題として勉強に向いている子どもは少ないです。 子どもの幸せの為を思うのであれば、大学には進学しないで高校を卒業した後に何か技能を身につけるような専門学校に進んだ方が良いのではないかと思う生徒もいます。 また、親が教育熱心で子どもを塾に通わせたりして、子どもが試験に慣れることによって、いわゆる受験ゲームの覇者(はしゃ)といったタイプに成長して難関大学に合格できる人もいますが、大学受験型の勉強と大学に入った後の学問とは勝手が違うので伸び悩む人は多いようです。 一般の親御さんたちは人格も見識も優れていても予知能力者ではないので、子どもをどう導いていったら良いのかわからないのが実情ではないでしょうかね。 せいぜい「良い高校から良い大学に行き、良いところに就職しなさい。」くらいの発想しかできない親御さんたちが多いように思います。 親の主観で子どもを官吏(かんり)にさせたいとか医師や学者に育てたいとか、いろいろと子どもに夢を託したい気持ちは、私も子どもがいるのでよくわかります。 しかしながら、子どもの適性を見定めるように、親御さんも心掛けて下さい。 具体的に言うと、頭が良くても勤め人に向いていない人間もいます。だから、「良いところに勤めよ」と親が命令して子どもを引っ張っていくと、親も子も無為(むい)な歳月を費やすことになるでしょう。 また、子どもが「僕は芥川賞作家を目指すのだから就職試験は受けないよ。」と言った場合には、「そんな夢みたいなことが叶うとでも思ってるのか。」と叱り飛ばすのではなくて、「アルバイトでもしながら小説を書くのであればやってみなさい。学校を卒業したのだから、もう親としては一円も出せないよ。あなたの人生はあなたの責任だよ。」と突き放したら良いと思います。 ここ最近の風潮として、子どもに口やかましいようでいて子どもを甘やかしている親が多いように感じています。 50代の子どもが無職のまま年老いた親のところに同居している家庭が増えたのも、子どもを甘やかす親が多いからでしょうね。 厳しいようですが、子どもの職業の選択は子どもに任せる、その代わり親は金銭的には助けないという態度が必要でしょうね。 大財閥や王侯貴族であれば子どもを甘やかしていても金銭的に余裕があるのでしょうけれど、失礼ながら一般庶民の家庭で親が子どもを甘やかしていると必ず親子共倒れになる定めでしょう。実際にそうなってしまった家庭を私は目(ま)の当たりにしてきました。 子どもが小学生の頃から習い事ひとつをとっても子どもに決めさせるようにして、親御さんたちは子どもを精神的に自立させて下さい。そして子どもが学校を卒業したら、金銭の自立もさせることです。甘やかしは禁物です。 文責 ルビー ↓ 下のマカロンをクリックして下さる人のご健康と幸福を祈念しています。 人気ブログランキング 全般人気ブログランキング にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年10月05日 01時23分25秒
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