カテゴリ:クラシック音楽
うちの父はカンレキすぎてからオーボエをはじめて、
毎日毎日ホントに吹いてる。 部活でクラシックをやってみるとよくわかるんだけど、 だいたい二種類の人がいる。 さらっと器用になんでもできる人。 もしくは、ぜんぜんさらっとできないけど、 こつこつ練習して、前者の器用貧乏をいつのまにか 超えてものすごくうまくなるたちの人。 うちの父はどうみても後者で、ものすごく不器用そうに 毎日毎日コツコツ吹いてる。 「ほんと、不器用な人だよねえ、 器用だったらよかったのに」 と母がさらりといったので、(なんだ、うるさがってるわりに けっこうちゃんと聞いてるんじゃん)とちょっとびっくりした。 よく聞かないとそういうことはわからない。 「いや、不器用のほうが長い目でみたら伸びるじゃん」 といったら、 「いや、もういい年なんだから器用貧乏でも器用なほうがいいじゃん、 長い目でみてる暇はなし」 とさらりといったので、超爆笑した。 なんでうちの母ってこう、さらりと確信をつくんだろう。 O型の人ってさらりとほんとうのことしか言わない という感じがする。 ほかの血液型の人はO型ほどさらりと言えないという感じがする。 自分を含む。 O型はほんとうのことしかいえないという気がする。 ほんとうのこと以外のことを言う、 という器用なことがそれこそできないという感じの。 O型の人と長く付き合ったことがあったが、 本当に良く考えると、 彼は思ってることしか言わなかったな~と思う。 なんか、大きくみせるためのうそとか見栄とかそういう 器用なことを一切しなかった(できなかった) という感じ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.04 02:51:24
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