朝はやってくる
義兄が出張で、ひとりで寝るのはどうもこわいというので姉の家へ泊まりに。
兄の後輩が、なんと一人暮らしの女の子を襲うというゴウカン魔で最近つかまったので、「なんか変態がこわいから」ということでお泊りの要請。
戸締まりをきちんとして、カレーを食べて、近所の温泉銭湯にでかけて、ワインを飲んで寝た。
朝。
人々が出勤で街を行き交うのをみて、急にものすごい旅気分がわいてくる。
そうそう、旅行にでかけると、地元の人々がコートをきてさっと出勤するのを寝起きのばさばさした頭でじっと見たりする。
自由な感じだなあ、いくらでもこれからどこにでも行ける、たくさんの面白いことが待っている。朝のいきおいを思いきり吸い込んだ気分になる。早起きのすばらしい効果。早起きいつもしてるけど、朝からいきなり外にでかけることは最近ないから。朝の散歩をしよう。
KOSUKEくんの日記を読む。彼は本当~に頭の良い人だよな~と思う。丁寧に頭がいいのだ。そして外に出たら絶対ばりばり仕事ができる人だよなあと。
彼の場合学問をやらせるか仕事をするかどっち!?とか絞るのではなくて、この人には社会は、世界は、とにかく色々忙しくやらせたほうがいいのだ。
この人には学問も仕事もとにかく両方、世界のいろんなところにだして、長い手足をじゃんじゃん動かさせて、くちゃくちゃに忙しくさせて、たくさんの人に会って、体と脳みそをたくさん使わせること。
たくさんの情報と仕事をきちんと回してたくさんの人々がついてくる、世界が大きい器をもって生まれてきているのだなあと思う。