花が咲くような
これは図書館の窓ふき。
とつぜんいい気持ちになる。手のさきから花びらがわんわん咲いてはこぼれていくような気持ち。
あいてない箱がたくさんある感じ。
箱にはきらきらしたものだとかつまんないものやら今日みたいな高い空だとか、さっぱりとした風だとか冬のぶるぶるまたたく星が入っている。
狂ってるみたいな日記だなぁ。いまさらそんなことを言わなくてもいいような気がするけど、こういうことを言うように生まれついているのだ。それで、こういうことばがやってくるのをまっている。
スナフキンは、はい虫に名前をつけてやったり、自然のなかをひとりで歩いてるとき、音楽をつかまえるっていってたけど。
わたしは、お茶をのんだりしているときに、ふっとことばがやってくる。
しかも、わたしは何もないところから何かを生み出す方じゃない。家電占いをするなら、ステレオとかそういう感じだ。
誰かがなにかを言っているのをかわりに書いたりする。
私のできることは、耳をかっぽじって耳をすませることだ。
自分の人生はすごく静かな人生だし、愛情深い平和な人生が展開するといい。
日本は、太陽がやわらかいなぁ。日差しが痛くない。あと、カフェにはいったときのおやつがやすい。
「やまかずさんのこれが好きだ!」という情熱がききたいなぁ。
誰か!きかせてください。
ところで、ぬーさでたまったま買った村上春樹さんの短篇集がすぐれた短篇におくられる賞をとっていた!おめでとうございます!でも、ちと高かった。オセアニアって本がやたら高いが、本好きはどう生活してるのか。