むねがくるしい
恋の病でもリアル病気でもなく。いやだなあ。「躁鬱」のうちの、「うつ」のなかにいまいる。どういうときなんだろう?みんなそうだと思うので、たまには細かく書いてみる。ただただのうみそがうつなんである。今日。朝起きたときはもうだれもいなくて、洗濯物がまわしてある。ピアノをききながら、洗濯物をほす。楽天をかきながら、洗濯物をまたまわす。母から電話があって、駅まで行く。いっしょにスパゲティをたべて、買い物をして、お茶をして、荷物をもってかえる。かえると、あたまがいたくて、妙に寒くて、やる気がしない。かぜ?ちょっとソファーでよこになって、目がさめると、もうつらくてうつっぽい。うつっぽいというのは便利な日本語で、それがどういう状態かというと、目の前真っ暗という感じ。さびしい感じ。希望がない感じ。という感じか。いや、このくらい状態をみんなに言いたいのではなくて、この状態は具体的にどういうことなのかということを書き留めておきたいのだ。でも、書いてるうちに、元気になってきた。しかし、コトダマがわるいので、いちばんさいごにそんなことないないお先はあかるい。といっておこう。太った女の子の言葉を引用。「信じるのよ。さっきも言ったでしょ?信じていれば怖いことなんて何もないのよ。楽しい思い出や、人を愛したことや、泣いたことや、子供の頃のことや、将来の計画や、好きな音楽や、そんな何でもいいわ。そういうことを考えつづけていれば、怖がることはないのよ」(世界の終りとハードボイルドワンダーランド/村上春樹)"Think of nice things, people you loved, your childhood, your dreams, music, stuff like that. Don't worry,be happy."(hard boiled wonderland and the end of the world/haruki murakami/ translated by alfred birnbaum)といっておこう。それにしても、この英訳ってちょっと。(このひとの英訳は、いろいろなすてきなところをけっこうはしょってあるのだ)