よくねむる一日
明日から忙しくなるぞ~・・っと思って、寝まくる。起きても、ずるずる居間のソファーで寝たり、源氏物語を読んだりして、1時くらいまで寝てしまう。こういうとき、どうも罪悪感があるような、ないような・・。源氏物語。桐壺のところを3ページだけ読んでさっそく、気付いたらうとうとして猫がおなかにのってきて、時間がたっていた・・。しかも、現代語訳なのに。すげ~!そんな自分にこれまたおどろきよ。いや、なんか、主語がけっこうないのが読みづらいのね。いまのこのアクションは誰がやったのか?と思うことが非常におおい。英語以外の外国語を知らないのでなんともいえないのだが、英語ってここぞとばかりに誰のものかとか誰がしたかをきちんと書くじゃないですか。日本語は、暗黙の了解と言う感じでけっこうすっとばす傾向にあるように思う。と日々思っていたけど、古語はさらにその傾向があるのか?と思った。おもしろいので、英訳も借りてきてみようかな。その後、夜勤にでかける母と、家の近所のドトール(世界で一番好きなドトール!緑をたくさん見ながらお茶ができるし、店員さんもみんないい人!)で豆乳コーヒーを飲みながら、あのお向かいに座っている人の体重は何キロか。ということを話す。いつも思うけど、太めの人は、カフェにはいったときに、ぜったい、ココア もしくはクリーム系を飲むような気がする。自分のことを棚にあげて話していませんか。はい。話しています。というわけで、そのあと本屋にいってまんがを2冊買って、ジムに行く。今日は、出たいクラスがやっていなかったので、筋肉を鍛えるマシンで筋肉を鍛え、かるく走る。ちょっと走っただけですごい汗が出る。このジムには、すごいかわいいボーイッシュな女の子がスタッフとして働いている。髪が短い、体重も軽そうで、肌も白い。いいな~、こういう体になりたいな!と思っていたら、いつの間に彼女の声は太くなり、足に毛が生えて、ひげもちょっと生えていた。そうか~と思った。男の子になりたい人だったのね~と思った。なんちゅうか、ここでこうやっていちいち書いてしまってすんませんという感じだが、そういう人に慣れてないので、いちいちビックリ感をここに書きとめてしまう。ここでこれまた思ったけど、細い体も、白い肌もいいなあいいなあって思っている私はなかなか手に入らなくて、でもその女の子には細いからだもそんなことどうでもよくて、彼女が熱望していたのは男の子のからだだったんだな~と思った。何かほしくてたまらないものはなかなか手に入らないし、誰かがほしくてたまらないものはあっさり持っているものなんだな~とか。ここのジムはみんな気がよくて、その女の子がなんとなく男の子になっているのにみんな気付いてないわけがないと思うけど、そうしてフツウに働いているということは、容認してもらっているということで、この日本でよくやった!!すばらしいことだな~とまたあらためて思った。こういう人たちが自由に職業を選べる社会になればいいな~とほんとうに思う。