ブートキャンプ・イン・パリその2
すげーーーーーーー放置していましたが、気をとりなおして、フランス旅行のつづきです。ブートキャンプ1のつづき。オルセーにいきました。これ、オルセー美術館の前。並んでる最中に、CMさんが「あっ」といって何か道端に落ちている券をひとり拾っている。「これ、地下鉄の回数券だよ~、未使用じゃん、アゲル」パリの地下鉄はどこまで乗ってもおんなじ値段で(たしか)、回数券などを買うと安いのだけど、それがたくさん落ちてたのであった。というので、山分けにする。そして、とにかく中へ。おるせーは有名な作品を集めていて、こういうのとかこういうのとかこういうあれがあるんですがわたしは個人的にこういうのが好きでした。いるかと少年、みたいな像これのどこが「いるか」なんですか、とか思ってひとりウケた。とか、これ広末涼子だよね~とか、あと、これは個人的に大好き。「夜」というタイトルの絵。こういうのってなんか知ってる気がする。夢とか見たときに。しかし、CMさんの案内するパリで日本人をみかけたのは、美術館だけだった!日本語をたくさん聞いたから。ほんと、みなさんどういう観光をしているんだ~。そのあと、ご飯食べよう~ということになり(3時)CMさんおすすめの豚の足、というレストランへ!なんと日本語のメニューもあった。コレが大変に大変においしくて、一口ごとにおいしくてしょうがないので、無口になる。一口ごとに、手足をばたばたさせたい!!と思った。よしながふみさんの食べ物漫画によくこういうシーンがあるが、まさにその状態だ!!ふつうにもくもく何か別の豚の内臓だか脳みそを食べる彼を見て、「え、なんでCMさん!?普通に食べてんの?おいしーって叫ばないの?」と疑問に感じる。この疑問はまだまだこの旅で食事をするたびに思うことになるのだけど。フランスはこういう「農産物・肉・しかも加工したやつ」がすごいおいしいんじゃないかしら、と、ふと思う。それにしても、とってもおいしかったし、日本語のめにゅーもあるのでぜひ行ってみてください!Au Pied de Cochonオ・ピエ・ド・コション6, rue Coquilliere 1er地球の歩き方にばっちりのってますが、あまりにおいしいので「地球の歩き方、バカにできねえな」と思った。そのあと、ルーブルへ。「ぼくはルーブル行ったことあるし~。家で待ってるね。帰り方わかるよね?ルーブル行ったらまたエッフェル塔にいこう。」といってCMさん一人おうちへ。ということで、しばし別行動。CMさんに、「ルーブルでは、見たいものを先に決めとくこと!」といわれたので、きめとく。ルーブルで絶対みたいものこれこれと女神のけつまで見れた!!ああうれしい。ミロのヴィーナスはほんと~~~~~~~~うに大好きで、見れたので本当によかった。あとこれハンムラビ法典。目には目を。しかし、ウィキペディアで調べてみると、倍返しのような過剰な報復を禁じ、同等の懲罰にとどめて報復合戦の拡大を防ぐとかいてあったり、けっこうへええええなことが書いてあったので、いまさらびっくり。ふうふう言いながら、地下鉄の券を使ってかえる。おお、ひとり地下鉄!!CMさんちにいったん戻る。地元駅につくと、雨で地面がぬれてる。雨降ってたんだなあ。そして気になる日本食レストラン。何が気になるかって味かちと書いてみかちと読ませるそのネーミングセンス!これ、海外に在住の方は超なれてる話だと思うけど、名前になんか意味があるのだろうか・・と思いつつも、味(あじ)、という字を「み」と読ませるという微妙に高度な日本語知識のコンビネーションにうならずにはおれませんでした。かえると、ニコニコしながらCMさんが出迎えてくれた。(これまたニコニコ迎えるんだよなー)壁にむかってトランペットを吹いていたようす。彼はジャズトランペットをやってるようで、私もはじめてジャズトランペットは生で聞いたけど、なかなかいい感じ~。やっぱ生の演奏って、技術うんぬんに関係なく、いいものだ!!!とやっぱり思う。彼の音色はやさしくて、少しだけさみしい感じがした。そして、こんな明るくて時間帯がまだ18時半とかなんですが、「じゃ~これからエッフェル塔行って、シャンゼリゼ行って、モンマルトル行こう!」おおお!というか、ひえ~と思いつつ、つづく!