トルーマンカポーティー
読んでは涙。涙なくしてよめません。そうです、クリスマスのあの話を読んでる。バディーとワンコといとこのあの話です。うう・・カポーティー、晩年にこういう話を書くなんて。クリスマスの話しかカポーティはまじめに読んでないのでなんともいえないけど、人間にはテーマがあってブーメランみたいにブーンともといたところに戻ってくるようにしか思えない。そういうつもりで書いたんじゃなくてもそういうふうに思う。ダンスダンスダンスを五反田くんつながりで読み返してみる。すごい。なんとはなしに、ストーンオーシャンで飛呂彦が描いてたみたいなことが描かれていた。さらっと描いてあったのではじめて読んだときは気づかなかった。すごいなあ。誰だって人生テーマがあるんだなあ。と思う。私のテーマは、「みんな、生まれたように生きるべきである。」これだと思う。向いてることをしたほうがいいよ。と思ってる。これはテーマだ。わりと。お風呂につかりながら何度も何度も読み返したので、本がぼろぼろ。本は何度も何度も読み直すので、ぼろぼろ。お風呂でしかも読むし、旅につれていくし、旅先で温泉のなかで(だれもいないときに、だけど)読んだりするので、さらにぼろぼろ。道連れだ。今日のごはん。かぶのくるみ和え、かぶの葉っぱのほうの胡麻和え、里芋と豚肉の中華風煮(コチュジャンとかさ)、味噌汁、それにごはんを炊く。かぶは、白いところを4つに切って、好きな固さに煮る。くるみは刻んでみそとはちみつで伸ばす。ちょっとマヨネーズを入れる。里芋の煮物は、ジンジャーとにんにくをごま油でいためておいて、豚肉と里芋をいためて、コチュジャンと焼酎とはちみつとしょうゆで味つけ。さいきん、砂糖やみりんのかわりにはちみつを使っている。いつも母に「ごはんのたき具合がやわらかい」と文句を言われるので、固めにたいてみる。すると、「固すぎる。ちゃんと水をはかったのか」と文句を言われる。なんのこっちゃ。「それなら自分で炊け!」と文句を言ってみる。両親はそろそろ年を取っているので、ちょっと変わったものとかホント食べない。ので、和食とかばかりを作る。ほんとは、カレーを粉から作るとか、タイカレーとか、洋風のなんとかとか、パイとか夕食に作ってみたいのだけれど、なんか作らないでいる。ちょっとずつチャレンジしていけばいいか。ちなみに明日の夕食は、ふつうのカレーライス。父からのリクエスト。「ふつうのがいい、ふつうのね」とまで。