シロ子&藻作とのお別れ。【画像あり】 11/17(水)
心配していた下の妹から、朝の7時37分に電話で叩き起こされた!!「まだ寝てたの?○○ちゃん(←私)が昨日、明日早くって言うから電話したのに!!」スッゴイ元気だし。昨日の落ち込みは微塵も感じられない。万が一お寺の人が早く来たら困るからって、妹には早く来るように言ったんだっけ。それにしても早いな~。妹は9時半頃には我が家の最寄り駅に到着。迎えに行ったが、まだ花屋も開いてないっつうの。一度家に帰り、藻作を見せて貰った。っつうか、箱を開ける前から何か臭いんだけど…。蓋を開けた瞬間…強烈な異臭が!!私 「くっ…臭ぁぁぁ~い。何これ…。何でこんな匂いすんの?アンタ暖房かけたでしょ!?」妹 「うん。」我が妹ながら本当にバカだ…。私 「暖房なんてかけちゃダメだよ!!パパが死んだ時だってドライアイス沢山抱かされてたでしょ!?」妹 「でもパパは5月だったから…。もう11月だから大丈夫だと思って。」私 「大丈夫じゃないよ。腐ってるじゃん!!」妹 「そうなんだよ~。寝る前は平気だったんだけど…起きたらもう部屋中臭かったんだ~。」私 「まさか、暖房つけっ放しで寝たの?」妹 「ううん。ちゃんと寝る前消した。」私 「暖房かける時は、涼しいトコロに持ってかなくっちゃダメなんだよ?」妹 「ウチ、涼しいトコなんてないよ?…あっ、風呂場!!」私 「トイレでも風呂場でもどこでもいいよ。本当に臭いから…あぁ~もう蓋して…あっちやって!!」妹 「ひでぇ~。でも電車の中でもぽわ~んって匂いがして来て焦ったよ。」私 「てか、周りの人のが焦るっつうの!!」生ゴミと死臭の混ざった、とてつもなく嫌な匂いがしたから!!藻作には悪いが我慢できない。顔を見せて貰い一度だけ頭を撫でたが、すぐに蓋をさせた。そして日当たりの良い我が家のリビングでは、発酵が進み恐ろしい事になりかねないので、廊下に置かせた。10時になったら花屋に行こうって言ってたのに、ノンビリしてたら10時半になっていた。お寺も何時に来るって連絡、全然くれないし。一応昨日の時点では、お昼過ぎ~夕方位って話だったから、まぁ大丈夫でしょ?花屋の入ってるスーパーを少しだけ覗いて、花を買って帰った。でも気付くと1時間もウロついていた。家に帰ると直ぐインターホンが鳴る。えぇっ、もう来ちゃったの?お寺のオジサンが冷蔵車に乗ってやって来た。玄関先でペットの名前や死因などを書き込み、書類を作成して、お金を払うと「火葬は明日の朝8時頃です。」と、シロ子と藻作を連れて行ってしまった。大分落ち着いていたつもりだが、この時ばかりはまた涙が溢れた。シロちゃん長い間一緒にいてくれてありがとう。天国で大好きだった「はじめ」とまた逢えるよ。良かったね。藻作も天国でシロ子と仲良くしてね。 隣にいた妹も泣いていた。それを見て思った。これを一人で見送っていたらどうだっただろう。間違いなく一人で家で号泣していたんじゃないかな。それもず~っと…。妹と二人で見送れたのは不幸中の幸いだったのかも知れない。二匹は私達があまり悲しまないで済む様に、わざわざ一緒の日に逝ってくれたのかもね。それか、一匹で逝くのは寂しいから二匹で一緒に逝ったのかも。そう考えたら、二匹は同じ日で良かったのかも知れない。飼い主思いの良いペットだったんだね。っていなくなってから思ったって遅いんだよな~。もう少し可愛がってあげれば良かったと後悔するばかり…。でも昨日の電話で上の妹が言ってくれた「でも○○ちゃん(←私)、シロちゃんの事呼ぶ時だけ、いつも優しい声で呼んでたじゃない?凄く可愛がってたと思うし、シロちゃんは幸せだったと思うよ。」と言う言葉を思い出し救われた。自分では普段分からないし、例えどこまでやってあげても、生き物の死には後悔しか残らないもんね。まぁ、私の場合、最期を看取ってあげられただけでも良かったんだと思う。初代プレーリーの「はじめ」の時は、仕事帰りに雨とカミナリにあい、雨宿りがてら寄り道してたんだよね。で、帰ったら死んでた…。もっと早く帰って来てればって、凄く後悔した。だからシロ子の時は間に合って良かった。自己満足でしかないかもしれないけど…。藻作はもう既に死んでいたから、妹は可哀想だったと思う。当分ペットは飼わないって。また誰かと一緒に住む時に飼うだろうけど。18時までダラダラして、妹は新しい彼と待ち合わせをして帰って行きました。妹が早くペットロスから立ち直れますように。シロ子と藻作が仲良く天国に行けますように。