コロナの状況が急激に変化してきましたね
宮城では5000に迫る勢い
前は200でひえ~~~っと慌てていたのに
さらに首都圏とは比較にならないとはいえ
地方の医療資源や自分の基礎疾患の状況を考えると
現状は一層深刻になっていると実感する
とはいえ、元気な人がどんどん旅行したり帰省したり、と
わくわく活動している様子を見ると
自分の感じ方と随分温度差があるんだな~
と思う
体力と病状と取り巻く医療の状況では
みんなと同じように活動できない現実を受け入れる準備はあるものの
昔の長期入院の時と違って
体調を悪くしても入院できない
という事実が決定的に違う
最大の安心が入院だった在宅生活なだけに
罹患しないためには外出しないようにする
という選択肢しかない・・・・で接触を避ける方法が一番!
普段からぎりぎりの在宅医療ケア者にとって
この状況はもはや災害級だときく
防災の準備レベルをもう一段考えなくてはならないってこと!?
周囲で続々と家族一体で罹患している現状を打開しようと
我が家でできる避難訓練をした
空き家になっている祖母の家を避難所にしての
弟と父が隔離宿泊訓練だ
まずは1泊から
環境や行動の小さな変化に敏感な弟には
ホテル療養はきっと難しい
かといって家族内で感染を避けることはほぼ無理
誰かが罹患したら速やかに隔離すること
と主治医にもアドバイスされている
というわけでのお泊り練習
弟にとっては遊びに行くのと違って
避難訓練なのだから
自分の生活を安心して過ごすために何が必要かを
よく考えるきっかけになったようだ
一番大事だったのは
スヌ―ピーだった!!!
やっぱり!!
相棒だもんな~~~
そして宿泊に伴う準備と自分の行動を突き合わせながら
予定表を作って準備していた
ショートステイとは違って父と一緒なので
一味違った体験になったらしい
家の状況をチェックしてくる、というミッションのもと
夜の報告電話でも色々教えてくれた
なんか、成長したじゃん!
自動で開くトイレのふたがうれしかったらしい
夜中に何度も起きたらしいけど
翌朝7時にもう帰ってきて
もっとゆっくりしてくればよかったのに~~~~
とは女子チームの感想(;O;)
そうなのだ
女子の自宅は静かで静かで
私はものすごくいい環境でぐっすり仮眠できた
おかげで夜はさっぱり眠れなくて(;O;)
母も早く寝なさいよ~
とぼやくし(T_T)
とまあ、どちらのチームもやってみてわかる課題がいろいろでてきて
なかなか有意義な訓練であった
もちろん罹患しないのに越したことはないし
隔離避難できる空き家なあることはラッキーだ
しかし、その時に慌てないように備えることは
本当に大事な、と思ったよ
一番大変だったのは
食料の確保!!!
10日分!!!
さっそくストックを買いに走る我が家であった
同時に戻った日常に流れに改めて安堵し、ひといきついた・・・
みなさんも長丁場になりそうなコロナとのお付き合い
心配を一つでも減らせるといいよね
なにもしなければなにも改善しない
セイフティーネットは普段から準備しよう!!