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積  乱  雲

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ローリエ・K

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2023.08.09
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カテゴリ:障害福祉
ショートステイの前情報に「私の取説」は欠かせない
通常必要な医療情報が項目別に書かれるし、医療サイドが知りたいものが基本になる

入院のたびに看護師さんに聞き取られたように
現在の状況と治療計画に必要な情報が書かれる

ショートステイは治療ではないので
普段の生活に必要な医療ケア情報が細かく聞かれる

私も医師の事前診察に同行した

医師なので重度しょうがい者に慣れている人には
普段の様子もさくさくと伝えることができた

全く初めての医師や診療科だと
私たちのそのまた基本的な情報というのが必要になる
ホントのほんとにゼロからお話する必要がある

先生によっては、たぶん?、学生時代ににちょっと習った的な対応をする人もいて
そんなときは
申しわけないけどかなり不安が募る( ;∀;)
それでも真摯な態度の先生には頑張って伝えるぞ、と思えますね

信頼する先生によれば、医師といえども初めての患者さんを診るのは
とても怖いものだと聞いたことがある

なるほど

すると「わかりません」とか「私には経験がないので」という医師の言葉には
真摯なものが含まれているのだろう

それでもこれまでの多くの医師には
「専門外なのでわからないし、私の分野ではない」とか
「専門医に行って」
というニュアンスを感じることが多かった
親も子もなんだか突き放された感が膨らむことが多かったなあ

私たちを受け取るスタッフも仕事とはいえ
いろいろなタイプの人がいるし経験値も違うだろう
しかも、その職場の仕事の質を高めるチーム感みたいなものを肌で感じるので
初めてのところは非常に緊張する

そして自慢じゃないが、私はけっこう初対面その人の本質らしきものがわかってしまう
いいようなつらいような( ;∀;)
これからずっと付き合わなくてはならい人だったりして
沈んだこともある・・・・(そんな時はもちろん逃げる・心の中に)
みなさん言語外情報によるコミュ力はぜひみがいてね
あなたは私たちに見られていいますよ(^^♪なんちゃって

おかげさまでだいぶいろいろな経験をつんでみると
相手を驚かせないように
私という存在に心理的なバリアをはらせないように
何はともあれ少しずつ

ということに気を配り努力するようになった

なので、お伝えする内容やタイミングボリュームには
大変気を使っている

自動車学校の合格スタンプみたいなもの?
免許皆伝には段階があるので
初心者の人は一気にやんなきゃ、と焦らないでほしい(^_-)-☆

事前診察はまず基本情報が伝わると
概ね安心。
そしていよいよ体験に進む

初めに会った「人」がどんな人かでほぼほぼ安心が決まるんだな!
と痛感した

人とひと、って第一印象がものすんごく大事なんだな

命を預ける医療ケアですからね
準備してしすぎるということはないんだな
またまたと思っています





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Last updated  2023.08.09 09:30:18
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