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積  乱  雲

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ローリエ・K

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2024.07.04
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カテゴリ:医療



6月中旬のある日
突然母がのどが痛いかも?といいだした

え~っ!
ついに!

というわけでそれから2週間あれよあれよの
初コロナ自宅療養の体験記を書きます

始めに発熱したのが母なので
一気に我が家は困りました
ケアが止まり、食事が困り、私に感染させないようにと
今まで考えてきたありったけが実行された

私の居間は扉で逆隔離のICUとなり
とりあえずまだ元気な父がケアのすべてを担当した

私はいっぺんに不安になった
というのもこうして有事はいきなり訪れるのだ!という事実
わかっていたけどうろたえた

心配するうちに緊張して案の定嘔吐して父の介護負担は増えたけれど
発熱したら即受診のタイミングを観察しながら1週間なんとか過ごした

そのうちに弟が陽性になりこちらは静かにしているのなんて困難なので
2階をすべてコロナ区域にして自由に暮らすことにした

ときどき足音や咳が聞こえたけれどものすごく頑張っていたと思う

1回と2階で施設が二つあるようで
ラインで連絡を取りながら自由行動許可までの2週間

手を洗う場所や、歩いていいルート、消毒のタイミング
食事の受け渡し、とかとか

私はすっかり個室に入院したようで懐かしい感じがした
テレビもエアコンもなんでもある特上個室だ

待機解除の最終日
隣家の空き家でアジサイを見る会を企画した
おにぎりをもって久しぶりに家族がみんなでお会いした

なんかやけに懐かしかった
やっぱりみんな元気で家にいる幸せと贅沢をしみじみ味わった

いまだに咳や味覚障害が一番長引いているのは母なのだが
体力もいまいちらしくていつもより静かである

家族が身近でひどい呼吸困難になっているのを見ると
やっぱりコロナには絶対かからにようにしなくちゃ!と思う
リスクの高い私たちのような状況では細心の注意とが必要だ
緊張の連続でほんと疲れた

最後に父がぎっくり腰になった

みんなに支えられた日常のありがたみをしみじみ思う





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Last updated  2024.07.04 15:27:37
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