病気完治の2つの条件。 プロスタグランジンと痛みの真実 前半
こんにちは。 難病請負人 中村司です。あなたの悩んでいらっしゃる痛みがなぜ起きるのか、その全体像を明らかにします。これを知ったら、あなたは腰を抜かすほど驚くかもしれません。現代医学が否定される「衝撃的事実」を含むからです。筋肉や関節の痛みというのは本当に辛いものですね。「この痛みがなくなってくれたらいいなー」と、ほとんどの人が考えていると思います。 ところが、この痛みはなかなか消滅しません。ここで、痛みがどうして起こるのかを理解しておく必要があります。どこかに体をぶつけたり、筋肉がこわばり血流が疎外されたとき、体の中では警報のようにある組織ホルモンが生まれます。そのホルモンとは、プロスタグランジン。プロスタグランジンが分泌されると、痛みの警報が鳴ってその周囲に血液が集められ、修復作業が開始されます。ということは、、、プロスタグランジンが出て → 血管を拡張し、血液を集める → 修復される → めでたし、めでたし♪ となるはずなのですが、、、、 (-"-;)プロスタグランジンの特徴として、血管を拡張拡張するだけでなく、熱と痛みを生む力をもっています。 実際、病気の多くの反応(痛み、腫れ、発熱)は、このプロスタグランジンによってなされています。ところであなたも消炎剤、解熱剤、痛み止めを利用したことがあるかもしれません。病院などでよく処方される消炎鎮痛剤は、このプロスタグランジンの産生を阻害する薬なのです。現代医学では、特に多く利用されていますね。しかし、消炎鎮痛剤は交感神経優位に働き、血流をさらに阻害してマヒさせるのです。 本当は、血流をよくすることによって解決しなければならないのに・・・単純にいえば「借金をして返済期限の近づいて困っている人に、高利でカネを貸す」ようなもの。 日本政府の赤字国債と同じ構造が医療でも繰り返されています。返済を求められたら、破産しちゃうでしょ。 綱渡り状態です。これでは解決策にはなりませんね。 (T_T)プロスタグランジンの特徴である痛み、腫れ、赤くなる、発熱は回復の貴重なサイン 違った視点で続けます。 病気になった時、体に起こる症状を思い出してください。 痛み、腫れ、赤くなる、発熱などですね。 特に、痛みとして感じることが多いでしょう。皆さんは『痛み=悪いこと』ととらえがちですが、真実は違います。肩や首の痛み、頭痛、腰痛、体のあちこちの筋肉の痛み、関節の痛み、それら原因のほとんどは血流障害によります。(怪我の場合は少し違いますが、回復へのステップは同様)<a>血流障害は<b>筋肉のこわばり、<c>痛みと非常に関係があるので、「痛みのトライアングル」とも呼べるものです。 (中村が命名) 「(ひとさし指で) ここが痛いんです<c>」 「確かにすごく固いですね~<b>」 と会話してる時、間違いなく、 その部分に血流障害<a>が起きています。体の回復システムは、体の痛んでいる部分に血液を流入させ、早く修復しようとします。 なぜなら血液には、身体に必要な酸素、栄養などを豊富に持つ赤血球が含まれており、細胞や組織を修復させる十分な材料を持っているから。多くの赤血球が救援に行ってくれればすぐに修復してくれます。ところで、、、健康回復には2つの条件があり、あなたの病気が治るかどうかの決め手になります。2つの条件とは、血液の質と血流量。今までのあなたも最先端のテクニックを求めてきたかもしれませんが、これまで軽視しがちだった基本的なことにもう一度立ち返りましょう。血液の豊富な循環量、質の良い血液なしに病気の回復は出来ないのです。逆にいえば、この2つが満たされれば、、、、ものすごいスピードで病気が改善されるし、難病が治ってくるということです。続きは→ プロスタグランジンと痛みの真実 後半