ＥＬ＆Ｐ図書室３号別室

これはつい先日求めたばかりの品物です。

「こわれもの」の新品ＣＤは、以前、ＥＬ＆Ｐの何かを購入する時に、
抱き合わせで購入した輸入盤の新品があるのですが、
家の中のどこに保管したかすら解らなくなっている未開封状態。

不思議な物で、これをセール用のワゴンで見つける時は、
かなり疲労していたらしく、

「今日は何もないな」

なんて思って立ち去ろうとしていたのですが、
よくよく見ると、

「こわれもの」の文字が２つ並んで見えました。

これで、税込み￥１０８で、
しかもヴァージョン違いですから、
両方求めて見る事にしました。

ＥＬ＆Ｐと違って、解説まで凝視する事もないでしょうが、
１つはアトランティック時代の古いＣＤですし、
もつ１つはライノ時代のデジリマでした。

レジのところで、「プラケース割れは、さらに１０％引き」と言われましたね。

『「こわれもの」の「こわれもの」は、１０＆％引きか！』

とオヤジギャクもつぶやきたくなるラッキーな買い物ですな。

販売用のシール付の透明袋を外されて渡されましたので、

「この袋はお店で使用するのですか？」

と尋ねたら、

「必要ですか？」

と言われましたので、

「ハイ」

と応えて頂戴しました。

これまでは、
シール付きの透明袋を販売時に外された事はなかったものですから、
初めてのケースでした。

このシール付の透明袋を上手に開封すると、
既に購入済みのプラケースＣＤ用の袋に入れ替えしなくても済むからです。

この２点の品物ですが、
プラケースの裏を見ると、
盗犯防止用のセンサーに反応するような白色のプラスティックの突起物が付いており、
９０年代の地元の電気店の名前が記載されていました。

私が、７７年にアナログ盤の恐怖の頭脳改革を初めて購入した電気店で、
９０年代は数店舗を要していました。

確か、経営不振で、最悪の事態になる前に、
この店舗を持つ大手の会社に、
会社ごと買い取ってもらったように記憶しています。

このレンタル落ちセール品のワゴンは、
おおよそは、いつも同じ品物しかないと思い込んでいるのですが、
著名でないミュージシャンに関しては、
いつまでも売れ残っているように感じています。

但し、先般取り上げたウイングスもそうですが、
時々、７０年代のヒット作が混ざり込んでいる事があるので要注意です。

この「こわれもの２枚」と一緒に、
ビートルズのオリジナルアルバムのＣＤも１枚発見し、
これも、￥１０８でしたので購入しました。

ビートルズのタイトルは次に取り上げた時に明らかにしますが、
実はこれは既に所持しているＣＤでした。

それでも、天下のビートルズが￥１０８で売られているという事態に、
有無を言わずに手にとってレジに向かってしまう私がいたと言う事であります。