ウイングスの中古CDを手に入れたよ
仕事の途中で、久々にCDやDVDのレンタルショップも兼ねている、全国チェーンのお店に寄りました。通常は、最低でも、月に一度は立ち寄るようにしているのですが、数ヶ月は忙しくて、それも叶いませんでした。時事系の雑誌を一冊購入した後、最近はレジの前のワゴンに陳列してある、レンタル落ちのCDを、全く期待をせずに凝視していたら、多くの邦楽CDになんと。これを発見。アナログ盤時代にリアルタイムで購入してから、数度聴いてから、同級生に売ってしまったアルバムです。(既にEL&Pドップリ人生が始まっていたので、割とあっさり、手放したわけです。)今回、税抜き¥200とあっては、買わない理由も見つからないので、再び、レジに向かいました。車に戻ってから、見てみると、「ワンダフルクリスマスタイム」のボーナストラックも入っているじゃないか。これは、レコード時代に、シングルがリリースされていた事も知らないで、ラジオで初めて聴いたという記憶がある。正直、「バック・トゥ・ジ・エッグ」なんかは、「ロンドン・タウン」に比べて、全く良いとは思っていなかったけど、ラジオで耳にした時の、ポールのクリスマスソングは、「あぁ、ポールが作ったって感じの曲だな。これは良いよ。」と思ったものです。「バック・トゥ・ジ・エッグ」当時のギタリストへのインタビューを、確か、数ヶ月前ぐらいに書店で立ち読みした事がある。掲載誌はレコードコレクターズか、ニュー・ミュージック・マガジンだったと思うけど、今でもポールとの関係は良好のようで、ポールは、米国に来る度に彼に連絡をくれるようです。ポールは、「スピード・オブ・サウンド」の裏ジャケットに象徴されるように、その時々のウイングスで、ずっと演奏していたいという思いを常に持っていたと思う。この「バック・トゥ・ジ・エッグ」のジャケットなども、そんなポールの気持ちの表れだと思うけど、結局は、帯に記されているように、ウイングスのラストアルバムになってしまったようです。この、アナログ盤を大館市の「駅前レコード」で購入した時は、ちょうど、NHKFMの「プログレベスト20」の葉書による投票の受付中であり、大館市の駅付近のポストから、「EMERSON, LAKE & PALMER KNIFE EDGE」と記した葉書を投函した記憶があります。当時の居住地は、今住んでいる鹿角郡だったので、秋田市からの総体の帰りに、大館市から葉書を投函するチャンスを得たわけです。「バック・トゥ・ジ・エッグ」購入の思い出は、EL&Pのプログレベスト20第1位を願っての思い出につながってしまいました。