ども!足屋のおネエですぅ!
この嵐の中、仕事終わってから9時25分からのレイトショーで観てきました。
硫黄島からの手紙
こういう映画をアメリカ人が作ってくれ、アメリカ人が観てくれる。すでに批評家協会賞もとっていると聞く。アカデミーの候補にも上がりそうな気配。そうすればもっとたくさんのアメリカ人が観てくれる。とかく、日本に対してはパールハーバーの奇襲攻撃の批判的な眼を向けられがちな傾向に、少しでも新たなる角度からの視点を持っていただけたらと思う。
そして、日本人でありながらも、硫黄島でなにが起こっていたか知らない世代(自分も含めて)にも観てもらいたいと思う。
いや、実際にリアルタイムでお国のためと歯を食いしばって国の中外で戦っていた方々も、実際のこんな事態は知らない方が多いのではあるまいか。都合のいい情報しか流していなかった時代だったし・・・
一部作の「父親たちの星条旗」よりももっと淡々と記録映画のように冷静に日本軍を見つめてと撮られていたような気がする。過剰な演出をしていないのだ。だから余計胸を打つ。
例えば、日本軍の指揮官が、怪我したアメリカ人を手当てする(たった一人だが)、また白旗揚げて投降した日本兵を、面倒になった見張り番のアメリカ兵が殺してしまう。アメリカ人は捕虜に対してこういうことはしないと思っていたもの。日本人なら当然のようにやったと思うけど。(そういう場面もある)
監督のクリント・イーストウッドは、非常にリベラルなリアリストだと思う。
「ミリオンダラーベイビー」を観たときもそう思った。
悲しく切ないけど、これが事実だ。
戦争は、どちらが悪いとかいいとかではなく、悲しいのは双方の一人一人の尊い人生をないがしろにしてしまうことだから。
天皇陛下バンザイなんて私は絶対認めない。
この二部作の映画が100%真実とは言えないかもしれないけど、今までの戦争映画の中でも真実を冷静に伝えている映画だと思う。ぜひお勧めします。
さて、明日(今日か)は、歴史研究会でその天皇のルーツ、邪馬台国についてお勉強、するかな・・(^^)
話し変わって、これ見て・・・
綺麗でしょ?一瞬バラの花の漬物かと思ったよ。
昨日お約束した京都錦小路でのスナップ。
これは、はつか大根の漬物です。あっさりと美味しいお漬物ですよ。
飾り切り野菜と京菓子
卵焼き屋さん。
どうどす?楽しそうですやろ?
ワクワクで冷やかして歩いてきました。
機会があったらよってみてくださいね