|
テーマ:おネエの映画鑑賞記(18)
カテゴリ:映画鑑賞
おネエッす!切れてないっす!
ちゅーことで・・って何だか訳わからんが? 昨日サボったから、まだ店で仕事やってる。 今度新しく美容マシンを買うので、それに伴うご案内の作成。 おネエは、元デザインをやっていたので、こういう仕事は結構凝る。 美しくないと嫌なの。 問題は、よっぽど期限が差し迫らないとやる気にならんということ。 まいっか人生まっしぐらっす!
夕べ、サボってみてきた映画 【ドリームガールズ】
もー、めちゃめちゃ良かった!! ビヨンセが、もうめちゃめちゃ綺麗!! 見てみ・・
どおよ! 携帯でパンフ撮った画像だけど、結構綺麗じゃん! 最初にシーンはまだ有名になるドリーメッツ時代から始まるんだけど、 その頃はメイクもナチュラルなので、誰?ってくらいどってことない顔。 でも、段々売れっ子になっていって、メイクも時代が変わり、白人にも受けるような美しさを要求されるが故の変貌を遂げる。 その変容の仕方が、メイクをやっていたおネエには超刺激的。 女って恐ろしい! まさにブラックビューティ 時代は、1962年アメリカ デトロイトから発祥したモータウンサウンドの新人オーディションのステージから始まる
ステージで新人の三人の田舎娘が歌うダイナミックなボーカルは 映画の中の観客だけではなく、おネエも拍手喝采したいくらいのすばらしさ。 これから始まる展開への期待で心はときめいちゃったよ。 この映画、ストーリーがなくて歌聞くだけでも、十分お金払う価値がある。 特に、ジェイミー・フォックス演じるカーティスに捨てられる時に歌う エフィー(ジェニファー・ハドソン)の唄う歌は鳥肌もん。 思いのたけを全身で表現して唄う歌は、エフィーの独断場。 おネエは涙が出た。 ストーリィがどうのじゃなくて、そのソウルフルな魂に。 しかも、このジェニファー・ハドソンは歌手ではない、俳優なのだわ。 歌手で主役でもあるビヨンセを完全に食っちゃってるのだよ。 アカデミーノミネート前の数々の映画賞で、 女優賞はほとんどこのジェニファーが取っちゃった。 ビヨンセは超面白くないわな。
このドリームガールズのモデルになったのは、 皆さんも知っての通り「ダイアナ・ロスとシュプリームス」 ビヨンセは、とてもダイアナ・ロスに似ていた、いや、ダイアナよりもっと綺麗だった。 おネエ的にはダイアナって綺麗と思えんのだけど。チンみたい・・・
実は、おネエは青春時代はソウルミュージック無しには語れないくらい好きだった。 おネエが好きになっていった時代は、この映画の時代のモータウン初期の頃ではなく 1970年代に入りかかる頃で、 ソウルがポップな彩を放って、ディスコとともに世界を席巻していく時代から・・ フィリー(フィラデルフィア)サウンドが台頭してくる頃。 オージェイズ、ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルー・ノーツ、ビリー・ポール、スリー・ディグリーズ もう、このラインアップ見てるだけで、よだれ出ちゃう。 特に、スリーディグリーズは、おネエの心の音楽だな。 カラオケで歌っちゃうもんね。 語りだしたらきりないからこの辺でやめとこ。(-_-;)
ところで、おネエは、シュプリームスも、今は亡き神様ジェームス・ブラウンも 生で見てるんだわね 残念ながら、ダイアナロスは抜けてたが、名古屋市民会館の大ホールで(4階くらいある) 名前は忘れたけど、一人で、マイク無しで朗々と唄ったのにはたまげた。 先のジェニファーでもそうだけど、 アメリカのショービジネス界のレベルの高さは、全く持って恐ろしい。 日本で、賞を取れるような(国内の・・)女優が、世界に通用する歌を唄えるなんてことはありえない話だからね。
1981年ブロードウェイでオープニングを迎えた伝説のミュージカル 【ドリームガールズ】の映画化なのだけど、当時、当のダイアナ・ロスは 見たがらなかったそうだよ。 でも、こうやってミュージカルにまでなるってことは、もう誰にも抜かれること無い真のスターってことだよね。 ダイアナ・ロスだって、かってはジャズ会の大御所ビリー・ホリデーを捨て身で演じてた。 まねされるようになったら超一流の証だね。
もーキリが無いからこの辺でやめよう。
ここまでお付き合いいただいた方には感謝のです。 プリンタの青インクが切れ掛かってるから、無くなったら交換して帰ろうと思ってるのに、少なくなった表示から200枚は刷ってるぞ! あ、疲れた!おやすみー
あ、そうだ、この映画 絶対見てね!! 損はさせません。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画鑑賞] カテゴリの最新記事
|