骨髄バンク
チビの病気をきっかけに骨髄バンクや骨髄移植、さい帯血移植など、自分なりに調べています。1989年に『東海骨髄バンク』が発足したそうですが、これが日本で初めての骨髄バンクと名のついた組織だそうです。日本において非血縁者の登録患者と登録ドナーが骨髄バンクの仲介によって骨髄移植を行ったのがこの年。その後『日本骨髄バンク』は1991年に設立されました。日本では毎年新たに6000人以上の方が、白血病などの血液疾患を発症しているといわれています。そのうち骨髄バンクを介する移植を必要とする患者さんは、毎年2000人程度だそうです。ですが、約半数の患者さんが移植を受けられないのが現状だとか。2013年12月現在、骨髄バンクの骨髄提供希望者(ドナー)は441,525人、骨髄移植希望者は2,278人とホームページで見ました。たくさんのドナーさんがいらっしゃるのに、移植を待つ方もまだまだいるんですね。骨髄バンクは、白血病をはじめ血液疾患などのため「骨髄移植」などが必要な患者さんと、それを提供するドナーさんをつなぐ公的な機関。移植には、数万通りもあるという白血球の型(HLA型)が互いに適合することが必要で、その確率は兄弟姉妹の間でも4分の1、非血縁者になると数百~数万分の1とすっごく低いんです。移植を希望するすべての患者さんが移植できるようになるには、一人でも多くの方の協力が必要になるのです。しかしながら、私もそうでしたが、骨髄バンクや骨髄移植に対する理解や認識はまだまだ低いようです。なので、図書館で本を借りて読んだりもしました。まだまだ知らないことばかり。理解を深めながら、チビが移植を受けられることを祈ります。【中古】 骨髄バンク 「一人のために」から「みんなのために」へ / 十字 猛夫 [新書]【あす楽対応】DVD/ドキュメンタリー/プロジェクトX 挑戦者たち 決断 命の一滴 〜白血病・日本初の骨髄バンク〜 (廉価版)/NSDS-16463