薩摩焼フェスタ--12月1日まで鹿児島市の県民交流センタ-で開催
1400年以上の歴史がある鹿児島の伝統の焼き物,「薩摩焼」の窯元が作った作品を展示・販売する催しが,鹿児島市で開かれています。
鹿児島市の会場には,県内31の窯元が作った作品およそ1万5000点が並べられています。
「薩摩焼」は,400年以上の歴史がある国が指定する伝統的工芸品で,華やかな絵付けが特徴の「白薩摩」や,日常に使われる食器としても親しまれている「黒薩摩」があります。
会場の一角には,来年のえと「ねずみ」にちなんだ,大小さまざまな置物のほか,来年開催される「かごしま国体」と全国障害者スポーツ大会のPRコーナーもあり,伝統的な青い塗料で描かれた,高さ35センチの炬火トーチの受け皿なども展示されています。
「薩摩焼フェスタ」は,12月1日まで鹿児島市の県民交流センターで開かれています。
会場:鹿児島市の県民交流センター
〒892-0816 住所:鹿児島市山下町14番50号
・市電「水族館口電停」下車 徒歩4分
・JR「鹿児島駅」下車 徒歩10分