シラスウナギ豊漁 栄養たっぷりのうなぎを食べて,夏バテを吹き飛ばしてください!!!
シラスウナギ漁 photo:KTSテレビニュース画面より
ウナギは,日本の夏に欠かせない食材の一つです。昨年,全国的にウナギの稚魚のシラスウナギ漁が豊漁で,近年の不漁によるかば焼き高騰に歯止めがかかるのではないかと期待されています。養殖池に入れられたウナギが成長して店頭に出るのは今年の秋以降で,今のところ価格に大きな変化は見られないようです。
市場関係者によると,シラスウナギが成長し,成魚となるのには半年~1年半ほどかかることから,豊漁が直ちに値下げには結び付いていないとのことです。価格が下がるのは,秋以降になるようです。
近年,産地である鹿児島県内のシラスウナギ採捕量は低迷が続き,18年度は過去最低の136キロまで落ち込みました。日本養鰻(ようまん)漁業協同組合連合会(静岡県)によると,ウナギの成魚の取引価格は2018年に過去最高の1キロ4434円となりました。
7月の
土用の丑の日にうなぎを食べると夏バテをしないといわれています。夏の土用は,1年の中で最も暑さが厳しいとされる時期にあたることから,江戸時代にはこの期間の丑の日を「
土用の丑の日」と重視し,柿の葉などの薬草を入れたお風呂に入ったり(丑湯),お灸をすえたり(土用灸)すると夏バテや病気回復などに効き目があるとされていました。
【土用の丑の日】
「土用」は立夏・立秋・立冬・立春直前の約18日間の「期間」を示す言葉です。つまり”土用の丑の日”とは、土用の期間におとずれる丑の日の事を指しています。土用の丑の日は「季節の変わり目」といえます。 なお,土用の丑の日と土曜日とは関係がありません。
【2020年の土用の丑の日】
年によっては、土用の期間に丑の日が2回訪れることもあります。この2回目の丑の日を「二の丑」といいます。 2020年は7月21日,8月2日(二の丑)
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┗■ 養殖うなぎ生産量 鹿児島県が第1位
鹿児島県は温暖な気候,豊富な用水,種苗となるシラスウナギが入手し易いことなど養鰻の条件が整っていることから,全国第1位の養殖うなぎ生産量です。
2012年の日本国内の養殖うなぎ生産量は17,377トンです。県別生産量では,鹿児島県が第1位で7,184トン,以下,愛知(4,081トン),宮崎(3,111トン)と続き,浜松のウナギで知られる静岡県は1,629トンで第4位です。
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