西日本鉄道は,利用客が減少する路線で,24駅の無人化を進めると発表しました。対象路線と区間は,西鉄天神大牟田線(三潴~西鉄銀水間、西鉄柳川を除く)と甘木線(北野・甘木を除く)区間です。この区間の利用者数は1992年をピークに減少傾向にあり,今後も人口減少が見込まれることから,乗客の利便性の維持と効率的な駅運営の両立を目指し、駅業務を集中管理方式へ変更にともない,駅の無人化を進めるということです。無人化は,ことし10月1日から試験的な運用を開始し,来年4月1日から本格的な運用を行う予定としています。
西鉄-現状の駅係員配置体制-
●集中管理を行うにあたり、大型モニターを備えた「サポートセンター」を新設します。サポートセンターには、3名の専属係員を配置し、終日、各駅に設置するカメラの映像を確認して、リアルタイムに安全を見守るとともに、インターホンを通じてお客さまの対応を行います。加えて、5名の駅係員が毎日対象駅を巡回し、お客さま対応を行うことで安心してご利用いただける環境を整えます。
【対 象 駅】 24駅
※西鉄天神大牟田線(三潴~西鉄銀水間、西鉄柳川を除く)および甘木線(北野・甘木を除く)
⇒⇒ 西鉄天神大牟田線(三潴~西鉄銀水間)および甘木線駅管理体制の見直し 8/28
http://www.nishitetsu.co.jp/release/2020/20_034.pdf