9月22日は秋分の日
秋分の日は,国民の祝日の1つです。昼と夜の長さがほとんど同じ長さである秋分の日は,お彼岸の中日にあたります。なお,日付は固定されているわけではなく年によって変わります。今年の秋分の日は,22日(火)です
国民の祝日に関する法律で「祖先をうやまい,なくなった人をしのぶ」という趣旨になっているのは,お彼岸にお墓参りをする風習を踏まえているからです。お供えものの定番に「おはぎ」です。日本では古来から,小豆には邪気を払う力があると信じられていました。お彼岸におはぎやぼたもちを供えることにより,祖先への供養を行います。
秋分(春分)の3日前の日を「彼岸の入り」といい,3日後を「彼岸の明け」と言い,その7日間を彼岸と言います。秋分・春分はその中間に位置するため「彼岸の中日」と呼ばれています。