将棋の藤井聡太六冠=竜王・王位・叡王・棋王・王将・棋聖=が渡辺明名人に挑む第81期名人戦7番勝負第5局が31日に開幕。対局の場は長野県高山村の旅館「
緑霞山宿(りょくかさんしゅく) 藤井荘」。
今シリーズは渡辺が防衛すると4連覇となり、永世名人資格(通算5期)獲得に王手がかかる。藤井奪取の場合は史上最年少7冠と同時に谷川浩司17世名人の持つ史上最年少名人記録(21歳2カ月)を更新する。
名人戦の舞台 緑霞山宿 藤井荘 ってどんなところ!!
藤井荘があるのは高山村の山田温泉です。松川渓谷には、轟音をとどろかせる「雷滝(かみなりだき)」があります。しぶきを上げて流れ落ちる滝を裏側からも見られ「裏見(うらみ)の滝」と呼ばれています。
藤井荘の館内から望む松川渓谷
上信越高原の山々に囲まれた秘湯・山田温泉の元湯は、 江戸時代中ごろの寛政十年(1798)に開湯した二百余年に及ぶ名湯です。
文豪・森鷗外(1862~1922年)は、1890(明治23)年8月17~27日の旅程で、山田温泉を訪れ、藤井屋(現・藤井荘)に滞在した日々を紀行文「みちの記」につづっています。東京を出発した鴎外は長野で列車を降りて、人力車で須坂に移動し、牛の背に揺られ山田温泉へ。滞在中に眺めた松川渓谷の景観、判事ら他の宿泊客との交流、イワナの料理などについてまとめています。8月22日は「雨。目の前なる山の頂白雲につつまれたり」と一帯の渓谷美を描写しています。
住所:〒382-0816 長野県上高井郡高山村大字奥山田3563
交通アクセス: 須坂駅より山田温泉行路線バスにて40分、お車にて20分。
絶景とともに楽しめる露天風呂、心身のストレスを解き放つ大浴場、源泉かけ流しの共同浴場など、山郷ならではの風情ある温泉です。
▼泉質はナトリウム・カルシウム‐塩化物泉。
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、 痔疾、冷え症、慢性婦人病、糖尿病、高血圧症、やけど、慢性皮膚病、動脈硬化症、疲労回復に効果があると言われています。
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