>>>JR福井駅西にホテル・フードホール…北陸新幹線延伸に合わせ、3月16日先行開業
JR福井駅西側の通称「三角地帯」東側の「A街区」の再開発組合は、北陸新幹線金沢―敦賀間の開業日に合わせフードホールなどの一部施設を3月16日に先行開業する。これにより、旅行客や地元の人たちを呼び込み、駅周辺のにぎわいを生み出す街区を目指すとしている。
A街区は、地上28階、地下1階建てのホテル・オフィス棟と、駐車場棟、地上28階建ての住宅棟の計3棟の複合ビルで構成される。ホテル・オフィス棟の高層階には米ホテル大手「マリオット・インターナショナル」が運営する「コートヤード・バイ・マリオット福井」(252室)が入る。フードホールには、クラフトビールの醸造所を併設した店舗や、地元食材を中心とした商品を扱うマーケット、地場産業の製品が並ぶ店に加え、一般投票などで選ばれた地元グルメが週替わりで登場する期間限定の店舗ができる。また、24時間営業のスポーツジム「セントラルフィットネス24」も入居する。
3月13日には関係者向け内覧会、14日には地元の商店街や自治会向けにプレオープンを予定している。