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カテゴリ:晩酌報告
曇り空ですが過ごしやすい気温の札幌です。
さて晩酌報告。 今回はラツィオのメルローを味見しました。 ラツィオ州 フォンタナ・カンディダ メルロー・ラツィオ 2006年 税込価格 1600円 輸入会社 モンテ物産(株) 一部のワインを数ヶ月間バリック熟成。 その間他のワインはステンレスタンク熟成。 アルコール度数 12,5度 メルロー 100% ラツィオ州のメルローです。 最近ラツィオの赤には目を見張るものが沢山。 特にチェザネーゼを100%使った、もしくはチェザネーゼをメインにブレンドしたワインに良いモノがたくさんあります。 でも今回味見しましたのはメルロー100%。 はたして国際品種がこの地に合っているのか、とても楽しみでした。 色合いはとても濃い赤紫。 ボリューム感いっぱいの見た目です。 香りは色合いに負けていないくらい、強くハッキリとしています。 スミレ様の花の香りに加えベリー系甘い香り、スパイシーな部分もあります。 一口目はちょっと強めにタンニンを感じました。 酸も強めです。 果実感は香りほど出ていません。 20分ほどして開いてきました。 香りに呼応するような果実味。 最初に感じたタンニンと酸味は落ち着きを見せ、バランスはかなり良くなってきます。 とても美味しいです。 北部のメルローにはない甘味は、南のワインらしい特徴を良く表しています。 これで税込価格1600円はなかなかのモノではないでしょうか。 生産者のフォンタナ・カンディダは美味しいフラスカーティを作ることで有名です。 そこで作られる少し前ではなかったタイプのラツィオの赤。 お勧めですよ。 さて肴。 白菜とプロシュートの切れっ端をクリームソースと牛乳で煮て出してくれました。 プロシュートを使うと味の濃いこと! 出汁が染みこんで、肉味の白菜みたいでした。 見た目より豪華な味わいです。 カミさん、プロシュートの切れっ端を頂きましたシェフ、ごちそうさまでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.07.11 11:10:22
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