高草山~満観峰(廻沢林道通行止めゲートを起点に周回)2023.7.4
山友達のお誘いで急遽決まった「高草山、満観峰」へ出かけた~長い梅雨の束の間の青空と云うべきか、なんとラッキー!ここまでは、、、道の駅、宇津ノ谷峠の上り駐車場へ集合。今回のメンバーは、こまくさのS木さんを頭に、以前、ご一緒したM下さん、Y田さん、初めてお会いするM名さん、ボクの計5名だ~クルマ1台で廻沢(めぐりさわ)の集落を通り抜けて林道を走り、通行止めウマの置いてある手前の駐車スペースにデポ。そこよりしばらく廻沢林道を歩く~木漏れ日の中を楽しくおしゃべりしながらトコトコと、、梅雨の最中ゆえ爽快とは言えないまでもサッと抜ける風はいっとき涼しさを届けてくれる~クルマをデポした地点からスタート!予定コースを確認しあうメンバー~途中、廻沢林道を左に見送り。この標識のあるカーブを右に入る~今回歩いた矢印方面の車道は、鞍掛峠から高草山へのコースとほぼ並行している車道である~途中から、左側の登山道に入り、擬木階段の多い登りを歩く~湿度の高い山道脇に多く咲いているジャノヒゲ(ユリ科)別名・リュウノヒゲだ~あわてて撮ったのでピンボケもいいところ!参考にはならないなあ~一汗かいて高草山(503m)に到着。先客のハイカーさんがひとり休憩中だった~この蒸し暑さで遠望は効かない!高草山山頂で記念写真を1枚!ただし、明るい陽光を浴びたのもここまでだった眼下に焼津港を見る~軽く腹を満たして満観峰に向かった~山中の至るところに咲くギボウシ。ギボウシの仲間はざっと30種類と多く特定が難しいものだ~ボクはかってに、これをオオバギボウシ(ユリ科)、そして美しい紫色の花をオモトギボウシと呼んでいるが~日当たりのいい場所でみたこの花、一見、ギンリョウソウ(イチヤクソウ科)やギンリョウソウモドキ(イチヤクソウ科)に似ているが花の形がまるで違う!さてなにものかこの花は、タシロラン(ラン科)と知りました!たいへん花に詳しい友人に教えていただきました。これも、今日は良く見られたオカトラノオ(サクラソウ科)垂れた大きな白穂がよく目立つ花だ~高草山から、鞍掛峠に下って後、満観峰(470m)へ~あいにく、山頂は、ガスが流れ、まさにホワイトアウト状態でまわりの景色は望むべくもない!幸いなことに大した風は吹いていないので、皆さんで歓談後、S木さんからの特別な差し入れを頂いて美味しさのあまり、頬が落ちた!あれは、ボクも大の好物!満観峰の山頂で食べられるとは思いもしなかったなあ!満観峰の山頂下で見たヤブコウジ(ヤブコウジ科)の花。花は、白か、ピンクの筒型で開くと先が五弁に裂ける。鼻を近づけるといい香りがした。帰宅後、気になって見たら我が家の狭い庭のヤブコウジにも同じ花が咲き出していた~快調に鞍掛峠へ下るメンバー~その後、鞍掛峠から廻沢林道を歩行中、時々、稲妻が光り雷鳴が響き出した~まだ雨は降りそうになかったが、黒い雲が狭い空を覆うようになり、デポしたクルマにやれやれと着いたとたんに大粒の雨が叩くように降り出した。まさに間一髪、滑り込みセーフとはこのことだ!その後、道の駅宇津ノ谷峠で解散し、安倍川橋を渡るころは土砂降りでワイパーを強にしても前が見えなかった!が賎機トンネルを抜けたら、一滴の雨も降っていないではないか。なんだこりゃあ~というわけだったが、掛川、菊川方面へ帰って行った3人は無事だったのだろうか、TVで強雨、竜巻、ヒョウは降ったと云うニュースをみて、ちと心配になったが、、、、梅雨が明けたら、2年ほど行っていない櫛形山へでもフラワーウォッチングに行きたい気になってきた~<参考コースタイム>廻沢林道(めぐりさわりんどう)通行止めゲート9:30~10:20高草山,鞍掛峠の分岐~10:55高草山11:15~12:20鞍掛峠~13:30満観峰13:45~14:20鞍掛峠~14:35高草山、鞍掛峠の分岐~15:55廻沢林道通行止めゲート 歩数計→16420歩 2.5万図 静岡西部 焼津