第一真富士山・大滝~引落峠~天神山 2023.1.31
俵峰から第一真富士山へのコース途中に大滝がある。厳冬期は凍って見事な氷瀑が見られるのだ。去年は、1月17日に行っている。まさに見頃だった!ここ数日の厳寒で間違いなく氷瀑となっている筈。それが再度見たくて遅いスタートだったがでかけた~天気は、快晴とまではいかないがまずまずの好天だ安倍街道を北進、俵沢から一気に高度を上げて俵峰の集落に到着。登山者専用の駐車場(今年から有料・500円)に到着、(なお、やや北側には、よく整地された無料の広い駐車場もあるが)平日ながらすでに20台ほどのクルマが止まっており満車状態だった。人気のほどがうかがえる。早々に身支度をして出発。水月院跡を過ぎ、真富士山登山口から山道に入った~一投足で引落峠(ひきおとしとうげ)に到着。さらに緩急交えての登りが続き、お目当ての大滝に着いた~山道から、沢床に降りて上部を見上げる!自撮りなので、難しくて最上部まで写し込みできません!高さ20m,幅はさらに広くまさに見頃!迫力充分である~ここは、標高約900m,安倍川左岸の横山に注ぐ八重沢の源頭部なのだ!凍結と解凍を繰り返し氷瀑は成長していく~ 外気温は0℃、風が無いので、さほどの寒さは感じなかった~この寒さが続けばしばらく楽しめることだろう~40分ほど鑑賞、昼食後、下山開始~往路を戻った。落ちたらただでは済まない箇所も多いので。気は抜けない!再び、引落峠に戻り~そのまま往路を下るのも勿体ないので、、、直進して、バリルート・天神山を目指したが、すぐに驚きの光景が!!目の前に、あちらこちらに無数の白い紙が散在している、、!ああ~なんてこった!つまり、用を足した跡である!これはあまりにもひど過ぎる!ティシュペーパーは水に溶けないのでいつまでも残る。せめて、水溶性のトイレットペーパー、出来れば携帯トイレを使っていただきたいものである。古い赤テープとかすかな踏み跡がたより、尾根を外さないように慎重に歩を進める~右に、八重沢の崩壊箇所を通過~この位置からは、第一真富士山のつばくろ岩と、後方に第二真富士山の平頂が良く見えた~引落峠から、ここまで50分所要、天神山(724.5m)は、この鞍部のすぐ先に違い無かったが、下山時の山道が無いこと不明瞭なことを考慮すると、それに要するタイムもわからないので、今回はここまでとした。そこは、左に黒いメッシュの柵、赤テープもある場所だった。これより戻り返して小ピークの幅広い尾根を南東方向に急な植林帯をいっきに下った。と云ってもむろん山道はないので、何度もコケまくったが~そんな下りを30分ほどで、、茶畑のこの地にたどり着いた~後で、分け入って確認したらどうもここからが天神山へのルート?のようだった(自信はないが)あとは、農道をテクテク歩いて~日向ぼっこの村のおばあちゃんたちと雑談~その後、スタートした駐車場に到着。正面に見えている山が天神山、この位置から見ると双耳峰のように見える左側が三角点のある天神山、想像するに、ボクは、その手前の鞍部でUターンし、右の尾根から俵峰に向かう尾根を下ってきたことになるようだ~でこれが、今日の軌跡でやんす~夕暮れ迫る俵峰集落・茶畑付近から西方向を見ると~左から、電波中継塔の立つ大山、陰になって見える突先山、その後ろに見える大きな山はどこかな?俵峰集落から俵沢へ向かって一気に下る~今日は、肝心の氷瀑が見られて良かったが、天神山の山頂を踏めなかったことは残念!近々、再度、引落峠から天神山へ登り、南尾根を下って俵峰に下ってみたいと思う~やりなおしだ~※山はいいっ!人生の終着点が次第に見えてくると共に、原因不明の不調が体をグルグルまわる。それでも山に入れば無心になって歩くその懸命さ、そこから来る楽しさのほうが不調を上回る、不調を忘れさせてくれるのだ。ここで生きていることの実感が得られるんだ!今日の山行でも改めてそう思う~まだまだイケるぞ!もうひとりの自分がボクに云う~<参考コースタイム>俵峰有料駐車場11:30~11:40真富士山登山口~12:10引落峠12:15~12:50大滝13:30~14:00引落峠~664mピーク~14:50天神山手前のコル~南東尾根~15:20農道~15:40俵峰有料駐車場 歩数計→13800歩 2.5万図 和田島(わだしま)