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カテゴリ:酒処「和酌和酌」
先日、飲み会があり、不覚にも酔ってしまい、早々に帰されてしまった(TT)
連日のオリンピック観戦のために、寝不足が続いていたことも影響したのだろうが、気合いを入れて臨んだ(なんでだ!)飲み会だったのに、10時にはすでに布団で眠りこけてしまったのだ。う~ん、残念無念。 というわけで、私はお酒が好きでございます。けっこうイケル口でございます。 アルコールと名がつけばなんでも飲むけれど、特に好きなのは、日本酒とバーボン。 地元茨城での、全国区の日本酒は「一人娘」。石下町という所で作られている辛口のお酒だ。 酒どころ新潟県のお酒「八海山」は今やあまりにも有名。何年前になるんだろうか。私が初めてこの「八海山」を口にしたのは、スキーに夢中になっていたまだうら若き乙女の頃、八海山スキー場に行った時のこと。 このスキー場がオープンしたばかりの時に、仲間と出掛けて行った。ゴンドラが一本あるだけで、まだまだ発展途上のスキー場だった。 あまり知れ渡っていないせいかスキー客も少なく、コースも長くて急斜面と緩斜面とのバランスもよく、とても気持良く楽しくすべった記憶がある。 宿は近くに2軒しかないということで、私たちは一軒の民宿に泊まった。夕食にビールを飲み、酒盛りが始まり、「せっかく新潟に来たのだから、おいしい日本酒が飲みたい」と誰かが言い出した。(私だったような...) すると宿のご主人が、ラベルも何もない茶色の一升瓶を持ってきて、「地酒だけど飲んでみるかい?」と言ってくれた。私たちはありがたくいただいた。 飲んで驚いた。地酒ブームはこの後何年も経ってからの話で、日頃地元で飲んでいる日本酒は、「白雪」とか「黄桜」とか「月桂冠」のように、お父さん御用達のようなものしか知らなかった私たち。 口あたりが良く、さらっとしていて、適度に甘く適度に辛く(難しい...)思わず叫んだ。「お、おいしい~!」 これが「八海山」との出会いだった。 料理はヤマメづくし。ヤマメの石焼をはじめとして、すべてがヤマメがらみのお料理で、みそ汁にまでヤマメが入っていた。 これがまた、日本酒にピッタリ♪ 私たちがその夜、この美酒を堪能したのは言うまでもない。 そしてこの宿を発つ時に、ご主人に「あのお酒(この時はまだ名前を知らなかった)をお土産に買って帰りたいのですが」とお願いしたところ、「ちょっと待ってろ」と言ってどこかへ出て行った。 戻って来たご主人の手には、またもやラベルのない茶色の四合瓶が。「今はこれしかないらしいから」と言って、二本の瓶を渡してくれた。いくらお金を払ったかは忘れた。 その時に教えられたこのお酒の名が「八海山」だったのだ。 それ以来、私は「八海山」の大ファンになった。今のように地酒を扱う酒屋さんはあまりなくて、なかなか手に入らなかったけれど、当時はよくスキーに行っていたので、新潟に行くたびに買ってきたものだ。 その後、空前の日本酒ブームが訪れて、割合どこでも買えるようになったが、「なんでこんなに高いんじゃ?!」という驚きの値段に! 色んな所を経て流通してくるのはわかるけど、あんまりじゃない? って思う。名が知られた地酒って、けっこういい値段するよねぇ。 「八海山」との出会いの話で長くなってしまった。 やはり新潟県のお酒は、私の中でナンバーワンで、特に好きなのが「菊水」。なかでも「菊水の辛口」のファン。 一升瓶で二千円しないくらいのものなんだけど、おいしいんだぁ。20代の頃は、気がつくと空っぽになってた、なぁんてことがけっこうあった(けっして酒豪ではない)。 ただ、最近は調子こんで飲み過ぎると、次の日、まったく使いものにならなくなってしまうので、自重している。普段ぜーんぜん気にしていない年齢を感じる、最悪の時だ(笑) お酒の失敗談は数々あれど、わざわざ日記に書いて、恥をさらすこともないので、ここでは控えておきましょう。後々、話のネタに登場する機会もあるかと... さて、タイトルの「お酒と漢字」。なぜ、漢字? 実は、いつもの居酒屋さんでお酒を飲んでいる時に、隣席のおじさんに「この問題わかる?」と出されたものが、漢字の問題だった。 この手の挑戦には、異常に燃える酔っ払いの私。「なに、なに?」ということになり、出された問題が、これ! ☆つくり(漢字の右側)に“口(くち)”のつく漢字4つを答えなさい☆ みなさん、わかりますか? 国語では、この答の4つしかないそうですよ♪ 因みに私は百点をいただきました。わーい\(*^0^*)/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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