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カテゴリ:酒処「和酌和酌」
昨夜は、忘年会とクリスマスパーティーのはしご。思ったとおり、しっかり二日酔いの今日。それでも、暗くなるとまた飲めるのは相変わらず。我ながら、あきれてしまうね。
6時から始まった、学校給食の忘年会。いくつかの学校の給食調理員や栄養士の集まりということで、おばちゃんパワー炸裂。私の学校のメンバーは3名出席したが、残業などで、1時間ほど遅刻しての参加だった。 遅れたために急いで会場に入ると、そこはもう大盛り上がりの様相。カラオケで歌い、踊り、拍手やかけ声が...すっかりシラフの私たち3人は、追いつこうとビールを飲みまくった。グラスに数杯飲んだところで、やっと落ち着き、改めて周りを見回してみると、お酒を飲んでいるのは、集まった20人くらいのうち、わずか数人。え~~~! なんでこんなに盛りあがってるんだぁ! テーブルの上に並んでいるのは、オレンジジュース・ウーロン茶・サイダーなどのビンばかり。信じられない! 酔っ払い集団としか思えないこのあり様。さすが、おばちゃんたちはパワフルだ\(^0^)/ 8時半にこの忘年会会場を後にして、7時から始まっている行きつけの居酒屋さんでのクリスマスパーティーに向かう。店に入るやいなや、駆けつけ3杯の掛け声に、生ビールを一気飲み。良い子は真似しないでね、うふっ。私の到着を待っていてくれたらしく、着いてすぐにビンゴゲーム♪ 賞品は中身がわからないように、同じクリスマス柄の包装紙で包まれている。私は2番目にビンゴ! 貧乏症&欲張りな私。一番大きいものを選んだ。開けてみると.......ティッシュ5箱! ...まぁ、いっか! こちらでは、正真正銘の酔っ払い集団と化した常連客同士、さしつさされつ、カラオケやゲームで盛りあがり、めちゃくちゃ明るく楽しいお酒だった。その勢いのまま、二次会へ。近所のお寿司屋さんへ、約半数が席を変えた。気分良く酔っ払った常連客の一人会社社長が、「ここは俺のおごりだ~~~!」と太っ腹発言。みんなの大拍手を受け、彼も嬉しそう。お金持ちだから、いいかぁ! 社長、ありがと♪ この席では、会話が盛りあがり、楽しい時間を過ごしたが、この一年色々あった私を気づかってくれた隣のおばちゃんの言葉に、心が全開になって、涙ぐんでしまった私。お酒が入ると、人のやさしさが倍になって心に染み込む。 その後、トイレに立った私。出てきたら、一人の男友達が外で待っていて、「大丈夫か?」って。涙ぐんでいたのを、ななめ前の席から見ていたらしい。そんな優しい言葉をかけられて、またもやウルウルの私。旦那様以外の男性の優しさは、時に一番のなぐさめになるね(^^) こうして酔いどれまるちゃんの一日は終了。午前1時の帰宅。けっこう早かったのねぇ(オイオイ) 忘年会は、鎌倉時代に始まったそうだけど、この頃は「年忘れ」といって、歌を詠み合うような厳かなものだったらしい。江戸時代になって、庶民が一年の憂さをはらすために、仲間たちと集まって飲むようになったということ。今のようなどんちゃん騒ぎをする忘年会になってきたのは、明治時代。年末年始の帰省を前に学生が集まって飲んだり、官僚がボーナスと仕事納めが重なってハメをはずしたりしていたのがルーツらしい。夏目漱石の『我輩は猫である』の中に「忘年会」という記述があるので、この頃にはすでに浸透していたようだ。 いずれにしても、年に一度の忘年会。色んな飲み会があるけど、忘年会はまた特別な感じがする。最近では、おつき合いをしない若い子がたくさんいるようだけど、職場の人たちや仲間の意外な一面を見られる絶好のチャンス。お酒を飲めても飲めなくても、人間ウォッチングのつもりで参加しても面白いかも。 みなさんは、どんな忘年会で盛りあがっているんだろう。楽しいお酒でいい時間を過ごし、来年へのエネルギーを蓄えていこう! くれぐれも、飲みすぎ、ハメのはずしすぎにはご注意を。 最後に大受けだった笑い話をひとつ。 トイレにて A:「コンコン(ノックの音)」 B:「どうぞ」 あっはははははっ!!! ん? 面白くない? まぁ、いいじゃないの。笑って一年を締めくくりましょ♪ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【賢人訓より】 《徳孤ならず 必ず隣あり》...とくこならず かならずりんあり 徳のある人は孤立しない。必ず、そばに理解者が現われる。 つまり、立派な人格を持った人は、多くの人々から慕われ、信頼も厚いということ。ただ、才能があるだけでは人はついて来ないのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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