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テーマ:温泉について(1677)
カテゴリ:WAKUWAKU湧く
久々の日帰り温泉情報
数ある群馬県内の温泉でも、全国区の「みなかみ」 谷川岳をのぞむ谷川温泉に出掛けた。水上温泉街を通りすぎ、国道291号から左折、さらに山の中の道をゆくと、『谷川温泉』の文字。 小さな温泉街という雰囲気の中に、山小屋風の建物『湯テルメ・谷川』がある。 内湯は「河鹿の湯」「蛍の湯」「不動の湯」の三つが楽しめる。「蛍の湯」「河鹿の湯」はかなりぬるめ。「不動の湯」は源泉が60度以上。 ぬるめの二つの湯で体をならし、「不動の湯」に入る。温度の他には、あまり違いを感じなかった。私が鈍感なのかな(^^;) 露天風呂には、木組みの屋根と手すりのついた石段を降りていく。コナラやカエデなどの大きな木やツツジなどの低木に囲まれ、30人以上は入れそうな比較的広い岩風呂。すぐ下を渓流が流れ、目隠しの囲いなどはないので、せせらぎを聞きながら開放感たっぷりで気持ちがいい。 このあたりはすっかり秋の気配で、モミジは若干赤みがかっている葉も見える。朝から降っていた雨もあがり、薄い陽射しが湯面を柔らかく光らせている。雨に洗われた木々たちが、初秋のさわやかな風に揺れ、かすかに葉ずれの音を聞かせてくれる。時折聞える鳥の声と渓流のせせらぎの音。 適温の湯に肩まで浸かり、目を閉じていると、宇宙空間に浮いているような、大いなる何かの胎内に包まれているような、そんな感覚になってくる。時間を忘れていつまでも入っていたい。 実際、出たり入ったりしながら、一時間くらいは露天風呂を満喫した。 ここは脱衣所から、直接二階の休憩室につながる階段がある。休憩室は30人くらいでいっぱいになる程度の広さ。今日は平日で朝から雨ということもあり、かなりすいていた。何といっても嬉しいのは、持ち込みがOK 事前に調べてあったので、私はお弁当を作って持参していた。販売機で缶ビールを買い、さっそく弁当をひろげて、再びのリラックスタイム この湯テルメ谷川には、食事を出す施設がなく自販機のみなので、持ち込みも許されているのだろうが、日常的に温泉を利用する私のようなものには、たいへんありがたい。 地のものを食べる楽しみはもちろん大いにあるが、こういう施設でのメニューはけっこう割高なんだよね。たまにはいいけど、頻繁に温泉に通うものには、お財布と相談しながらの食事になるので、なんだかせこくなりそうで...(^^;) 好きなものを作って持ち込み、ビールとともに湯上りの一時を過ごすのもまた至福の時 読書、昼寝とのんびりとした時をおくり、エネルギー充電120% さあて、明日からもがんばるぞ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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