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カテゴリ:WAKUWAKU湧く
クールスのLIVEへ♪ 趣味でバンドをやっている友人に、「沼田にクールスが来るんだけどクールスって知ってる?」と聞かれた。 知ってるもなにも! ティーンエィジャーの頃は女の子だけで「キャロル」のコピーバンドをやっていたほど「キャロル」に夢中で、それに付随してもちろん「クールス」も大好きだった☆ といったところで、知っているのは私より少し下の世代までで、今の若者はまったく知らないんだろうな...矢沢永吉が「キャロル」の一員だったことさえ知らないんだもの... 「クールス」は「キャロル」の親衛隊みたいなもので、現在では俳優として活躍している“舘ひろし”“岩城晃一”などが代表的なメンバーだった。「クールス」のイメージ...皮ジャン、リーゼント、バイク、ロックンロール! 当時は、50年代ファッションが流行していて、私たち女の子も、派手な花柄のワンピースでポニーテールに大きなリボンを結び、白い三つ折ソックスにサドルシューズを履いて、ツイストやジルバを踊っていた。原宿の表参道に“竹の子族”が出現するちょっと前の話(^^;) 『アメリカングラフィティ』にあこがれ、『グリース』を何度も観て、ファッションや踊りをまねていた。青春真っ盛りのめちゃくちゃ楽しい時代だったなあ☆ LIVEに誘ってくれた友人が、前座で出演するということもあって、二つ返事で行ってみることに。 「クールス」全盛の頃は、私よりちょっと上の世代が中心だった。会場には、50代から小さな子供まで様々な年代の人たちがいた。リーゼント、サングラス、皮ジャン、スタジャン、ボーリングシャツ、サーキュラースカート、ポニーテール、サドルシューズ、ピンヒール、サブリナパンツetc…とロックンロールファッションのオンパレード♪ そこにいるだけで楽しくなってくる。 開演前から《Rock Around The Clock》《At The Hop》《Tutti Frutti》などの音楽が流れ、地元のダンスグループが早くも踊っている。始まる前からワクワクだ。 友人のバンドはトップバッター! ノリノリの曲で会場内も盛り上がり、フロアーは踊る人たちでいっぱいだ! う~ん、F君ってこんなにかっこよかったんだ☆ ふだんは穏やかな大人っぽい雰囲気なのに、ギターをもってステージに立ってる姿はなかなかだよ(^^) 次のバンドは渋川のグループ。スタンドマイクで歌う女の子4人を前列にして、華やかな雰囲気。 そしていよいよ「クールス」の登場! それまでそれぞれの場所で踊っていた人々が、ステージ前に押しかけ、会場は一気に盛り上がる。 「Mrハーレーダビッドソン」や「紫のハイウェー」などポピュラーなヒット曲はもちろん、50年代ポップスもまじえながらの楽しいステージ。 ♪シンデレラじゃあ~るまいし 時計なあんて見ないで 見ないで~♪ なんて、私も一緒に歌っちゃった☆ できればツイストやジルバも踊りたかったけど、気後れしてフロアーに行けなかったのがちょっと残念。 「クールス」の面々は、すっかりおじさんになり、髪の淋しくなった方や太り気味の方もいたけど、当時の面影そのままにかっこよく、ステキだった。若い頃のギラギラした暴走族っぽいヤンキーの雰囲気がなくなって今時の“ちょい悪オヤジ”風でかえっていい感じだったよ。 翌日の仕事が4時半起きだというのに、ついつい最後まで堪能し、家に着いたのが0時過ぎ。寝不足気味での勤務だったけど、充分に楽しんだ一夜でした。F君、ありがとう\(^0^)/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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