本読み記録
今年も行きます、本読み記録1年で100冊ということは2週間で5冊ペースをめざすと、最終的に詰まってきても安心な感じでいけるかな、と。・・・計算おかしい??まあいいや。2010-16TEEN『4TEEN』続編ついに刊行!ぎこちない恋。初めての裏切り。そして、少しだけリアルさを増してきた未来…。超高層マンションを見上げる月島の路地で、ぼくたちはこの世界の仕組みを考える。ダイ、ジュン、ナオト、テツロー─永遠の青春小説。 (「BOOK」データベースより)私にとってはちびまる子ちゃん的なほのぼの感です。内容は死やホームレスなども扱ってて盛りだくさんなんですが、登場人物の受け止め方のせいか、少年独特の感性なのか、妙にさわやかでさらりとよめます。2010-2女たちの内戦結婚相手を探して合コンにあけくれる自己愛OL。家庭生活に安住しつつも、“自己実現”を目指す専業主婦。図らずも、バリバリ出世の道を歩んでしまうキャリアウーマン。経営するショップの売上不振で、岐路に立たされるバツイチ女性。恋愛、結婚、仕事、子育て、そして家族…理想と現実の間をさまよう4人の女性たちの葛藤を描く連作長編小説。(「BOOK」データベースより)29,34,39,45歳のそれぞれの女性の内なる戦いを描いているのですが、イタい感もりもりです。39歳のキャリアウーマンはあるある!!って感じでイタくなく読めました。わたしのまわりはこんな人ばかりかも。。2010-3在日一九五〇年、朝鮮戦争が始まった年にわたしは生まれた。なぜ父母の国は分断されたのか。なぜ自分たちは「みすぼらしい」のか。「在日」と「祖国」、ふたつの問題を内奥に抱えながら青年期を迎えたわたしは、日本名「永野鉄男」を捨て「姜尚中」を名乗る決意をした。在日二世として生きてきた半生を振り返り、歴史が強いた苛酷な人生を歩んだ在日一世への想いを綴った初の自伝。文庫化にあたり大幅に加筆。(「BOOK」データベースより)姜尚中さんの本は初めて読んだのですが、自分の生き方が本になるほどの半生を送ってこられたということですよね。これは一部ではなくてたくさんの人が同じような境遇にあるということを改めて感じました。2010-4もう、怒らない「ムカつく」「ケチをつける」「妬む」「悔む」「悲しい」「虚しい」…仏道では、これらのネガティブな感情を、すべて「怒り」と考えます。怒りこそ、人の世のあらゆる不幸の元凶です。だから、怒りのコントロールは、仏道のなかでも最も重要な教えの一つなのです。本書で紹介するお釈迦様の教えを実践することで、怒りにまみれたあなたの毎日は、穏やかで清々しい日々へと生まれ変わるでしょう。 (「BOOK」データベースより)久々のヒット。ぜひ多くの人に読んで欲しい本です。さーっと読むとあまり入ってこないかもしれませんが、要するに自分の感情、特に怒りをコントロールさせる方法が具体的に書かれてあります。ちょっとしたことでイライラしてしまうとき、このイライラは自分が頭で作り出した物だと気づけると落ち着くことができる、そのことが詳しく書かれてあります。こんなささいなことで幸せに生きることができるなら試さない手はないですよね。2010-5韓国のおばちゃんはえらい!一家で移り住んだ、初めてのソウル。にぎやかな横丁のアパートに入居し、子どもたちは現地の幼稚園へ。言葉も知らぬまま、韓国社会どっぷりの暮らしが始まった。お母さんたちによる白昼の拉致(?)事件。寒空のキムチ漬け大特訓。怒鳴りこんできたおばちゃんとの必死の攻防。肉屋の意地悪に打ち勝った日…。飛びこんでみれば、そこには粋で人生を思いっきり楽しむ人々がいた!本音でぶつかり、相手をまるごと受け入れる―ソウルの路地裏で学んだ人づきあいの醍醐味を、歯に衣着せずユーモアたっぷりに綴る。元気いっぱい、涙と笑いの体当たり奮闘記。(「BOOK」データベースより)1週間で2冊も韓国関連の本を読んでいるとは、(切り口は全く違いますが)えらく興味をもったものです。別に誰か韓流スター?のファンとか言うわけではないのですが、言葉を勉強するうちに、文化の違いとか性格の違いがおもしろくて。この本は一昔前の韓国なので、まだ反日感情が今よりも激しかった頃の話らしいですが、とけ込んでいく様子が書かれていておもしろく読みました。私にとっては異例なのですが、この半月で映画を2本も見ました。 アバターとパブリック・エネミーズ。アバターおもしろかったよ!!3Dで見る自信がなかったので、通常版を見ましたがそれでもすごいスケール。内容も言うとあれだから言わないけど、もう一度みたいくらいおもしろかったパブリック・エネミーズはとにかくジョニーデップがかっこよかったですというわけで、なんだか心が満たされているしろくまでした。