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テーマ:海外生活(7773)
カテゴリ:アメリカ生活の日常
以前に紹介したことがある、娘の同級生のピアノの天才少年。 彼が、ピアノ、バイオリンだけではなくて、数学・物理の天才であることは書きました。 そして、先月のクリスマスコンサートの時には、バイオリンをコンサートマスターとして弾き、ピアノコンチェルトを弾くという大活躍の中で、彼がハーバード大学へ特待生として入学が決まった、とアナウンスがありました。 まだ16歳ですからね! それがハーバードへ特待生で! そうしたら、今日、地域のコミュニティー新聞が来たのですが、今度は彼が、 「二年連続 シーメンス財団の奨学金400万円を獲得!」のニュース。 彼は確か、何かの物理の研究発表でも、州で優勝し、なにがしかの奨学金をもらっていたはず。 しかし、今回は物理の方ではなく、数学の方で、 「ネットワーク理論や複雑系理論に対するグラフ理論の応用に関する研究」 という「数学」の研究に対する奨学金でした! 彼は、数学でも、例の「世界数学コンクール」に出る州代表にも選ばれていますが、こういった「研究」に奨学金が出る、というのは、学生に対しては異例です。 しかし、ハーバード大へ進学しても、授業料は無料の「特待生」だし、これ以外にもいくつか奨学金をもらっているらしいので、さらにこの400万円をもらってどうするんだろ? 普通の生徒は、うちの娘も含めて、大学進学は成績ももちろん大事だけれども、それ以上に、学費がバカ高いアメリカの大学の場合は、奨学金がどれだけもらえるか、が進学先を決定する大きな要素となる。 娘も、今のところ、「進学可能性」がある大学は2校あり、今後はまだ増えるかもしれないが、「進学してもいいですよ」と入学を許可されても、そこに行けるかどうかはわからない。 最後はどうしても経済面との相談になる。 うちの娘に、10分の一でいいから分けてくれないかな、と思った記事でした(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.01.06 06:28:15
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