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テーマ:海外生活(7779)
カテゴリ:アメリカ生活の日常
娘の大学進学に関しては以前にも日記に書きました。 だんだん、佳境に入りつつあります。 娘は高校4年生。(日本の高校3年生) 今年高校を卒業して、大学へ進学することに「なっている」。 「なっている」というのは、「そうさせて上げたい」という意味でもあるし、「そうできたら」という意味でもある。 日本と違って、入試はないので、高校の成績と、全国一斉に行われるSATとACTという二つのテストの成績を添付して、進学したい大学へ提出する。 大学によっては、論文の提出とか面接がある。 一応、娘は7つの大学(!!)に、入学願書を送った。 そのうちの二つは「入学許可」をいただき、一つは「補欠」。 7つの大学のうち、三校は私立で、四校が州立。 上記の結果が出たのは、すべて州立の学校。 あと残りの四校のうち、なので、三校が私立、一校が州立である。 で、娘の行きたい大学は、この残りの三校の私立のうちの二つ。 つまり・・・・・私立だ。 ここが問題。 アメリカの大学は、授業料がバカ高い。 娘が一番行きたがっている大学は、年間500万円!! 州立でも、州外となると400万円を超す! 私のサラリーマンとしての税引き後の収入を全部払っても足りない(泣) おまけに、息子も留年し、まだまだ大学を卒業してくれそうもないので、当面、あと三年ぐらいは大学生が二人! つまり、はじめに 「そうさせて上げたい」 とか 「そうできたら」 と書いたのは、何も子供自身の成績やテストの出来・不出来ではない。 そう、親が「そのお金をだせるのか?」である。 まあ、当然「出せない」んですが(笑) そこで、勢い、返却不要の奨学金やら、無利子の奨学金、あるいは、利子なしの学資ローンや有利子の学資ローンなど、とにかく金策に走らなければならない。 誰が? もちろん、親が・・・・。 子供にまかせては置けないし、ローンなどは借りられない。 先日、日本に行って、確定申告を大特急でやったのも、その一貫。 アメリカの確定申告を済ませないと、こういった奨学金やローンの申し込みができない。 そしてアメリカの確定申告をするためには、日本の確定申告が終了していないと出来無い、と、まあこういう具合に、 「娘が大学へ入る」 ⇒ 「資金を確保する必要がある」 ⇒ 「奨学金・ローンを申し込む必要がある」 ⇒ アメリカの確定申告を終了する必要がある」 ⇒ 「日本の確定申告を終了する必要がある」 という順番をきちんとこなさないといけない。 もちろん、親が・・・・ 子供はテストを受けるだけ。 親は金策に走りまわる・・・。 なにか親の方が大変な気もしないではない。 それに・・・・・・・・・・・ これらのプログラム、いろいろなWebサイトに、膨大な情報が書かれていて、それを読むだけでも一苦労。 もちろん、英語だし・・・・・・・・、 数十ページのサイトを読むと、次々に「リンク」が現れる。 つまり、これについては「ここを参照」、あれについては「こちらを参照」、という奴。 先ほども、何ページが読んでいたのですが、もう疲れました(笑) 期限は、明日まで!! 大変だあ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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