歌声の神殿
ばたばたしていてまたしばらくぶりの更新になってしまったそしてまた話題がタイムリーじゃなくなってしまった・・(笑)+++++先週の日曜日のことですが、『赤れんがまつり』に行って来ました。前の週にラジオで、『赤れんがまつり』で鈴木重子さんのコンサートがあるとの情報を聞き、てっきり横浜の赤れんが倉庫で行われるものと思っていたら、違ってました!赤れんがというのは、なんと法務省の建物だったのですね知りませんでした。こんな赴きある建物が官庁街にあったとは・・外から撮ったところ法務省主催の赤れんがまつりは、昨年秋に続いて2回目の開催だそう。平成21年度にはじまる裁判員制度のPRを目的としているようです。模擬裁判や刑務所の食事体験など、司法について楽しみながら考えてもらおうと様々な催しが用意されていました。(・・・ですが、てへへコンサートしか見てこなかった。すみません。)そしてすべてのイベントの最後に鈴木重子さんのコンサートがありました。入場無料^^コの字型の赤れんが棟の建物と新しい庁舎のビルとに囲まれた、中庭のステージで行われました。プログラムを見てみると、こんなことが書いてあった。「鈴木重子さんのシンプルで優しい歌声が、テーマ<司法のハーモニー>を美しく奏で、みなさんのこころを癒します。」・・・コンサートに、テーマ・司法のハーモニーってそりゃ無理矢理じゃなかろうか(汗)と思いましたが、はっ!と気づいたのが、鈴木重子さんは東大で法律を学ばれていた・・ということがあって招かれていたのですね。ちゃんとそのような、テーマにそった選曲やお話をされていました。優しい歌声・・癒しの歌声・・と言われますが、なんていうんでしょう・・声というより、深く深く包み込むような慈愛に満ちたバイブレーションと感じます。コンサートはイマジンではじまり、それから、シンディ・ローパーのTure Colors 本当のあなたは虹色の輝きを持っている・・今は隠れてしまっているかもしれないけれど、本当のあなたの輝きを見せて・・そんな内容の歌だって知らなかった。病院や施設などでも歌の活動をされているようなのですが、その思いを込めてこの歌を女子少年院で歌われたそうです。そんなお話もされていました。そして、スザンヌ・ヴェガのLukaを。私この歌の歌詞が、児童虐待を扱ったものだと知りませんでした。それから少し明るい曲を何曲か続けて・・・アンコールではみんなでご一緒に・・と童謡「ふるさと」を歌いました。歌詞を3番まで知っている人は3番まで。1番しか知らない人は、1番を3回繰り返して。歌詞を知らない人は、らららで。歌うのが恥ずかしい人は、心の中で 歌って下さい。っていうのがわたしは好きでした^^帰ってからも、夫と「鈴木重子さんはすごいね~すごいね~~」とずっと言い合っていましたとさ(ちょっとへん!?笑)歌はもちろん素晴らしいですが、歌わなくても、居るだけで癒す人だと思いました。気候もちょうどよくて、少し陽が暮れてきて風を感じながらの野外のコンサートは、素敵なひと時でした。↑私たちは素敵な建物をバックに見ながら素敵な歌声に酔いしれていましたが、鈴木重子さんはこちらの、無味乾燥な(笑)建物を見ながら歌っていたらしい。++++++そうそう、コンサートがはじまる少し前に、法務省内のコンビニで飲み物とお菓子(笑)を買ったのですが、合計金額が444円でした。444は天使がそばにいるというメッセージなのですが、きっとあの歌声が届くところには、そういう存在もいたことでしょう^^ ステージの写真も撮ったのですが、考えたら肖像権の関係があるので載せられないんですね・・残念><